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魔家族 (光文社文庫 あ 40-8)

魔家族 (光文社文庫 あ 40-8)

魔家族 (光文社文庫 あ 40-8)

作家
明野照葉
出版社
光文社
発売日
2017-10-11
ISBN
9784334775377
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魔家族 (光文社文庫 あ 40-8) / 感想・レビュー

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モルク

主人公早季はバリバリ仕事をこなす上司の恭平に惹かれ、結婚を考える恋人がいるにもかかわらず恭平にのめり込んでいく。恭平は妻を亡くし、幼い娘そして信じられないほど若く美しい義母温子と暮らしていた。そこは異様な性の魔の世界だった。温子の美魔女ぶりもたいしたものだが、恭平のいやらしさが鼻をつく。それからのまさかの展開、早季がうまくいきすぎてちょっと不満。何よりもこんな家で育つ娘が、どんな大人になるか、そちらの方が興味津々。

2020/05/13

きさらぎ

”魔家族”と、彼らに振り回される人々の日常が延々と続く。 エロ描写も多く、読み始めたことを軽く後悔・・・ ラスト近くにようやく起こる事件は予想外なもので、一定の満足度はあった。 でも早季に関しては予想外ですっごくガッカリ。 エピローグはいらなかった。 こんな家庭で育てられる梨子の将来が末恐ろしい。いやすでにその片鱗を見せているが。

2018/05/30

Yu。

妻に先立たれ、娘と義母の三人で暮らす上司に惹かれる主人公‥ “あの人はやめといた方がいい‥”同僚や先輩の忠告を無視し、彼氏を捨ててまでも上司との愛にのめり込んでゆく彼女だが、同時に魔の世界を覗いてしまう羽目となる。。血の繋がりは何よりも濃いといいますが‥ 続編があるなら、成長した“梨子”のを読んでみたい。

2018/09/25

たぬ

☆4 明野氏8冊目。早季のがっつきぶりに少し引いていたけどそんなのはまったくかわいいものだった。確かに法に反することはしていない。けどここまで背徳的な行動ってのは「魔が差した」レベルの話じゃないでしょ。悪魔が憑依していたレベルでしょ。温子も蝶子ママもだけど恭平がキングオブ魔! 早季には信吾がいてくれて本当に良かったよ。

2021/02/11

JKD

序盤で盛り上がる大人の恋愛事情から少しずつ脱線し、それぞれの魔性が明らかになり、やがて魔家族が出てくる。中盤からのザワザワ感がたまらなく一気読みでした。

2017/11/06

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