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誰かのぬくもり (光文社文庫)

誰かのぬくもり (光文社文庫)

誰かのぬくもり (光文社文庫)

作家
新津きよみ
出版社
光文社
発売日
2018-05-09
ISBN
9784334776442
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誰かのぬくもり (光文社文庫) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

アミの会で既読のもあったが、それら4編に対をなす4話の短編8作。じんわり怖いと感じたのは私だけだろうか・・好みは『拾う』がテーマのタイトル作と、『暴く』がテーマの『秘密』だが、次はどんな作品でざわっとさせてくれるのだろう。

2018/06/24

おかむー

「捨てる」「拾う」「毒殺」「扼殺」「隠す」「暴く」「迷」「惑」の8つのテーマで描かれた短編集は、日常系ミステリというよりはイヤミスの部類かな。こう言ってしまうとどこかから怒られそうだけれど、女性作家さんらしい湿度高めな内に籠る情念が目に付く感触。登場人物や舞台背景などもうっすらと関連している作品もちらほらと、細かく考察すれば全編繋がりがあるかも?全体に強い印象は残らない小品なので一篇づつ気が向いたときに読む程度でよいかもね。『もうすこしです』

2018/06/10

momi

テーマにそってきっちりかかれてあり面白かった!ちょっと怖い…不思議な話などを含む短編集!!祝・作家生活30周年!著者は女性作家の会「アミの会」のメンバーの一人、本作はアンソロジーに書き下ろした作品と文庫用に書き下ろしたものを8つのテーマに沿って描かれた作品集ですが、あとがきも興味深くよかったです♪ものには寿命、捨て時がある…不思議な縁…愛猫家毒殺事件など…女の仕掛けた「罠」が怖〜いッ!!身近に感じ実際起きそうなことだから、不気味さ怖さを感じてしまいます!

2018/05/29

カブ

主人公は、女性である。どこか不運な、幸薄いような女性を描いている。でも、もしかしたら自分自身にも同じようなことが起こるかも?!日常のちょっと怖くて、ほろ苦い思い出のような短編集。

2018/05/13

キムチ27

新津さん、好きなんよねぇ・・何のことない掌っぽいミステリーの構成が巧み。8編の短編にはエンドヘ繋がる線が技巧めいた匂いのするものもあったけど、人の心の動きで人生が反転していく怖さにぞわりとする。巻末に述べている新津さんのお父さんの事に感心を持った~長野で開業医をしていて、主に北アルプス遭難遺体の検死に立ち会ったとか。人にドラマ有り~少女期からの見聞きした積み重ねが彼女の作品の登場する人物の語りに反映していなくもないのでは?老若問わないで男の、女のウソが現実をドミノ状に倒して行く。それが人生の情景かぁ

2018/06/06

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