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東京すみっこごはん 楓の味噌汁 (光文社文庫)

東京すみっこごはん 楓の味噌汁 (光文社文庫)

東京すみっこごはん 楓の味噌汁 (光文社文庫)

作家
成田名璃子
出版社
光文社
発売日
2018-09-11
ISBN
9784334777142
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東京すみっこごはん 楓の味噌汁 (光文社文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

柿本~!あいかわらず口は悪いが、だんだんいい人になってる。楓の行動は母の由佳に似てきたね。親子だな。楓はいつか報われるよ。瑠衣は、現代の若者にありがちなんだろうなあ。きっと、すみっこごはんに来たことで、何かを気づくよ!瑛太は優しい子。いつか帰ってきてほしいね。晴彦も素晴らしい料理人になれるさ。そして、豊は皆のダメ出しをしっかり受け止めた。きっと、いい父親になれるさ。自分が心身ともに疲れたならば、すみっこごはんに行って元気をもらいたい。でも実在はしないから、疲れたら、また読み返したいですね。

2018/11/06

SJW

今回は3つの短編で、1つ目は読モ(読者モデルで読メではない)をしてSNSでファッションや食べ物の写真で「いいね」をたくさんもらうために、ぎりぎりの生活をしているOL瑠衣の話。2つ目は金銭的な理由で母子家庭で高校進学をあきらめようとしている瑛太の話。3つ目は料理人 金子さんの弟子の成長の話と最も予期できなかった男 遠藤が現れ楓が動揺する。登場人物がワケありで切なく辛いが、この場所の暖かさで癒されていく話には涙腺がつい緩んでしまう。常連さんには厳しく言う人もいるが暖かい心の裏返しであることもしみじみと感じる。

2019/01/07

しんたろー

待っていたシリーズ4作目は3編の連作…SNSでの虚像に悩むOL・瑠衣、高校受験か就職で揺れる母子家庭の中3生・瑛太、失踪していた父・豊が現れて動揺する楓…どの話も楓が核になっていて、彼女と一緒に色々と悩んだり考えたりしながら成長譚としても楽しめた。レギュラー陣も健在で、特に大人たち(柿本、田上、金子)の人情が沁みる。現実の厳しさや苦さを描いているのでスッキリした結末にはなっておらず、若干モヤモヤとする事…きっと、次巻で彼らのその後を描いてくれるだろうと期待したい!(特に瑛太を何かの形で救ってやって欲しい)

2019/01/22

ponpon

シリーズ4巻。今回は心に闇を抱える仮装キラキラ女子・瑠衣さん、苦学生・瑛太君と楓の心の葛藤が二編。我々読者は楓の過去が決して順風に恵まれたものでは無いことを知っている。二人にとっては良き大人に囲まれ素直に育ち、それなりの高校に通う恵まれた存在に映り自己を卑下させる存在となるのかな。瑠衣さんは心の整理が着いたが、瑛太君はどうなるのかな。突然の父親との再会を素直に喜べる楓は良い子ですが、母親の生前の姿を知ることができた感動の方が大きく、そうでなければあそこまで落ち着けていたかな。次巻もあるようで楽しみです。

2019/01/22

ゴルフ72

第4弾となった。楓を囲む人々が今回もワケありの人たちを「ごはん」を通して心を癒していく。これまで読んだ中では一番重い作品だったような気もするが・・・とりわけ瑛大君に関して言えばまだ先が見えない。これは自作への予告編として、登場した瑠衣さんも消化不良的だったが最後に笑顔を少し見えこれから先の様子に少し安心感を覚える。感想はこれまでにし、次回作を楽しみ待つことにする。

2018/09/22

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