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今はちょっと、ついてないだけ (光文社文庫)

今はちょっと、ついてないだけ (光文社文庫)

今はちょっと、ついてないだけ (光文社文庫)

作家
伊吹有喜
出版社
光文社
発売日
2018-11-08
ISBN
9784334777463
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今はちょっと、ついてないだけ (光文社文庫) / 感想・レビュー

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ミカママ

まぁアレだ。予想どおりの内容。連作短編なのはいいが、途中の中年女性の婚活失敗からリゾラバに走るくだりは、不快感しかなかった。作者、確か女性だよね。同世代の女性を見下すオトコもイヤだし、そこからどうしてそうなるかなって。ラスト、いろんなことがうまくまわり出すっていう流れなんだろうが、全体に好みじゃない。『カンパニー』は積んでいるので、それだけは読むつもり。

2019/05/25

ソルティ

悪いヤツばっか出てくるじゃん!と初めの方は腹立たしく読みスピードが落ちたが、徐々に主人公立花に仲間が増え、好転し始める様がじんわりあたたかく嬉しくなる。プロデューサー巻島は感じ悪いが立花に申し訳ない、応援したい気持ちが見え、過去を否定するな、考えを変えろというメッセージも感じられて良かった。「本当の自分を知ったら相手ががっかりするのではないか。それが怖くて、いつも卑屈に予防線を張る。誰かに好意を向けられても、すぐに去っていくのではないかと思って、深入りをしない。それなのにまた同じことをしようとしている」

2020/10/14

しんごろ

ちょっとついてない時期ってあるよね。でもちょっとしたきっかけで上昇する。そんな話。浩樹も宮川(ちょっとウザい)、瀬戸っち、会田との出会いによって、ついてない時期を抜けたのが何より。カメラも諦めずに良かったね。浩樹も含めて、ちょっとモヤモヤ、ムカムカする人ばかりだけど、みんなが前向きに後先考えずに進む姿に応援したくなる。自分もウジウジせず前向きにとらえて突き進みたいと思う気持ちをくれた物語。生きてりゃいろいろあるさ。ウジウジしても仕方ないからねと、読んでから自分に言い聞かせてます。

2020/04/10

さてさて

短いようで長い人生の中では『何してんだろ…ほんと、どうしたらいいんだろ…』と、どん底の時代を誰もが一度は経験する、それが悲しいかな人生なのだと思います。『うまくいかない時には、”今はちょっと、ついてないだけ”と考えて、少しでも気が楽になれるといいなと思います』と語る伊吹さんが描くこの作品。そんな主人公達の姿を見て、次は自分の番!と顔を上げたいと思います。そして、”今はちょっと、ついてないだけ”。そんな風に考えて気持ちを楽にしようと思います。そして、この作品からもらった魔法の言葉を大切にしようと思います。

2021/04/05

SJW

大学生の時に探検部だった立花浩樹はカリスマプロデューサーに見出だされ、バブルの頃、探検と夜営をする自然写真家としてもてはやされた。ブームが終わると多額の借金だけが残りどん底の生活をしていたが、ひょんなことから写真を数十年ぶりに撮ることになる。それが切っ掛けとなり、敗者復活戦を挑むというストーリー。星野道夫さんを思い出させる写真家だが、プロデューサーに乗せられて作り出された虚像の写真家という点などは全く異なる。人との繋がりを拒んできた立花だがそれを元に仕事や幸せが広がっていく様は読んでいてとても楽しい。

2019/10/15

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