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キッド・ピストルズの慢心: パンク=マザーグースの事件簿 (光文社文庫)

キッド・ピストルズの慢心: パンク=マザーグースの事件簿 (光文社文庫)

キッド・ピストルズの慢心: パンク=マザーグースの事件簿 (光文社文庫)

作家
山口雅也
出版社
光文社
発売日
2019-01-10
ISBN
9784334777609
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あらすじ

靴の形をした館で雪の夜に起こった密室殺人の謎に迫る「靴の中の死体」。20年前に誘拐され、亡くしたはずの息子を再び誘拐したという脅迫状が届く「さらわれた幽霊」。キッドが自らの少年時代を語る表題作、同じくピンクが自伝を語るSM殺人「ピンク・ベラドンナの改心」。京極夏彦氏歓喜の「執事の血」の全5編。パンク刑事の推理が冴える短編集が改訂新版で登場!

キッド・ピストルズの慢心: パンク=マザーグースの事件簿 (光文社文庫) / 感想・レビュー

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geshi

『キッド・ピストルズの慢心』キッドがなぜ謎解きをするのかのイントロダクション以上にはなっていない。『靴の中の老婆』トリックから犯人への一直線で普通のミステリすぎる。誤魔化しの装飾は成程。『さらわれた幽霊』幽霊がさらわれるというアイデアもプロットも良いんだけど演出がオーソドックス。『執事の血』膝カックンな茶番に一度着地してからラストで一捻りする展開は好み。『ピンク・ベラドンナの改心』SMペダントリーそのものが面白く、その精神性が謎解きと密接に絡んできて一番出来のいい作品。

2019/03/15

ふぃすか

第3弾ー。ここまでは旧版で既読。「キッド・ピストルズの慢心」独学のレベルが高すぎる。鬱病患ってる人に言ったら一発KOかもしれないけれど、私には効果なしでした。「靴の中の死体」ピンクは一応お手柄なんだろうけど褒められたものではない。キッド受難の日? 「さらわれた幽霊」毒親の極みってやつ? 「執事の血」キッドの想像当たってるんだろーなー。…未遂で済むといいね。「ピンク・ベラドンナの改心」おお、ちゃんとピンクが探偵してる…!(オイ) 色々とろくでもない犯人だったなぁ。犯人じゃなくてもろくでもないというね…。

2019/01/18

広瀬研究会

イントロダクション的な『キッド・ピストルズの慢心』と、続く3篇は4~50頁の短編。このくらいの分量だと筋書きもシンプルで読みやすい。ラストの『ピンク・ベラドンナの改心』は、語り手がピンクで大丈夫かなと心配したけど、杞憂だった。マニアックなミステリーとパンク少女の成長物語が素晴らしくかみ合って、むしろシリーズ屈指の傑作です。今度からピンクのことは「様」付けで呼ばないといけないな。

2019/01/28

Kom

冒涜と妄想が傑作だっただけに、その水準を期待してしまったが、入門編だと思えばまあ。執事の話がベスト。

2019/01/25

ワタシ空想生命体

「執事の血」がベスト。「さらわれた幽霊」がある意味伏線になっているところも良い。

2019/03/01

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