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因業探偵 リターンズ: 新藤礼都の冒険 (光文社文庫 こ 37-6)

因業探偵 リターンズ: 新藤礼都の冒険 (光文社文庫 こ 37-6)

因業探偵 リターンズ: 新藤礼都の冒険 (光文社文庫 こ 37-6)

作家
小林泰三
出版社
光文社
発売日
2018-12-07
ISBN
9784334777661
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因業探偵 リターンズ: 新藤礼都の冒険 (光文社文庫 こ 37-6) / 感想・レビュー

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あも

因業探偵第2弾。うーん、なんかイライラが物足りない。頭脳明晰・空気読まない・性格鬼畜なレッちゃんが様々なバイトをし、その先で遭遇した頭抱えたくなる痛い事件を面白半分で引っかき回したり解決したりするのがお約束だが、今回はレッちゃんにえぐい目に遭わされるゲスト達がそこそこクズ&自業自得感あって不条理へのイラ立ちが薄い。『笑ゥせぇるすまん 』でもたまに、なんでや!何も悪いことしてないやろ!って人がヒデー目に遭う話あるでしょ。あの成分が足りない。ミステリからやや逸脱したまさにヤスミンな各話の展開自体は面白かった。

2018/12/14

buchipanda3

いやあ、今回もボー然となる話ばかりだった。まさかあの探偵が還ってくるとは。業には業とばかりに因業な探偵・新藤礼都が人間の悪い業を容赦ない屁理屈と不遜な態度でぶった切っていく連作集。前回同様に毎度違う職業に就いて事件を解決していった。相手となるのは今の時代らしい人間の欲望や身勝手さがもたらす不条理な犯罪に走った者。なぜそこに居るとばかりに現れる新藤礼都に初めは抵抗する彼ら彼女らだったが、相手が悪すぎた。悪ガキ操って完膚無きまで打ち負かす、相手の体に入り込むなど作者らしい「やりたい放題」に思わず苦笑い。

2018/12/08

やな

因業探偵、新堂礼都シリーズ第二弾。このシリーズはなんと言っても礼都が相手をやりこます不条理な会話が楽しい。けど、あら、どうしましょう。前作より切れ味が鈍っているぞ。

2021/12/06

Syo

う〜む。 ミステリかと思ったら。 まぁ確かにミステリと言えば ミステリだけど。 エグい。 面白いかも、だけど。

2019/01/28

信兵衛

余りのブラックさに、面白いとか、興奮というより、まず仰け反るような思い。

2019/02/11

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