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教室の亡霊 (光文社文庫 う 1-86)

教室の亡霊 (光文社文庫 う 1-86)

教室の亡霊 (光文社文庫 う 1-86)

作家
内田康夫
出版社
光文社
発売日
2019-01-10
ISBN
9784334777890
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教室の亡霊 (光文社文庫 う 1-86) / 感想・レビュー

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中玉ケビン砂糖

シリーズものの推理小説には手を出しあぐねていたが、ちょい入口を間違えたか。あるテンプレートがあり、いつものメンバーがおり、それでいてご当地小説的な一面がありがちだから、なんか麩菓子みたいなものを口の中でいつまでもしゃくしゃくやっているようで食わず嫌いだったのだ。(フジテレビ版の)ドラマシリーズをたまに見ていたから、どこぞのルポライターが事件に首を突っ込む→刑事に怪しまれる→お偉いさんの弟だとわかり掌がえし、という

2020/05/21

しんた

Bz稲葉が教員免許持っているすげーと誰かに言ったら、採用試験が難しいから意味ないと言われたことを思い出した。ここまで厳しいとは知らんかった。女子高生も亡霊も出てこなかった・・・

2023/11/12

kaba

 教育問題や地方政界の暗闇に迫った作品。もちろん浅見光彦の推理が冴え渡る!警察との仕切りもうまい具合に進めてくれます。取材行でのちょっとした目撃シーンをも作品に取り込む技も「なるほどなぁ~」と納得。次の内田作はどれにしようか。

2023/12/21

びぜんや

実際の汚職事件にヒントを得た社会派作品で、「白鳥殺人事件」や「漂泊の楽人」などの系譜に連なる作品と言えますね。そこに浅見光彦というキャラクターを放り込んで、リアルと虚構の境をあいまいにして見せる、作り話の巧みさを味わえます。ただ舞台は群馬の住宅街がメインで「旅情」というフレーバーに欠けたのはやや不満。最後の最後、おぼろげに見えていた犯行の全体像があからさまになり隠れていた人間関係が浮かび上がるあたりの手際は鮮やかでした。★★★☆☆

2021/05/01

こまち

内容いまいちだけど、浅見光彦さんシリーズなので よしよしなのです。

2019/02/05

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