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奴隷商人サラサ: 生き人形が見た夢 (光文社文庫 お 39-15)

奴隷商人サラサ: 生き人形が見た夢 (光文社文庫 お 39-15)

奴隷商人サラサ: 生き人形が見た夢 (光文社文庫 お 39-15)

作家
大石圭
出版社
光文社
発売日
2019-02-08
ISBN
9784334778026
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奴隷商人サラサ: 生き人形が見た夢 (光文社文庫 お 39-15) / 感想・レビュー

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いっちゃん

先に続編を読んだからわかってるんやけど、こんな終わり方モヤモヤするな。大石さんにはもっとサイコなものを書いて欲しいな。

2022/11/04

Tomomi Yazaki

これは、かつて性奴隷だった奴隷商人が、生き別れになった妹を探し求めて行く物語である。内容的には、淫靡で残酷な性奴隷の人身売買を扱っている割にはあっさりとした描写だからか、それほど悲壮感がない。小説としてはかなり面白かったが、奴隷商人になった経緯や、そもそもなぜ二人の姉妹は奴隷として売られたのかなど、いくつもの疑問を抱きつつも読み終えた。ふと帯に目を落としたら、その疑問のいくつかが箇条書きで記載されているではないか!図らずも、やっとシリーズものの続編と気付く!またやってしまった!

2019/04/12

無理矢理読書会@半田建設

監禁され奴隷となった内容の話かと読み進むと、女性を監禁して性的躾を行い女性を売る方の立場から書いた小説だった。性的躾を行う場面もあるのだが、それは監禁した情勢の質を高めてオークションで高値で売るという理念があるからで、高く売れれば買った人もその商品=女性を大切に扱うため女も幸福になれるからという理由だった。なぜ奴隷商人になったかというストーリーもあり読み進めたくなる本だった。文中の建物、状況が浮かぶ表現など全体的に非常に暗いイメージがあるが、後から気づいたらホラー小説を多く書いていた作者だった。

2019/10/21

あいちょ。

図書館。 奴隷として売られた姉妹。 片や金持ちの愛人として。 もう片方は奴隷商人の跡継ぎとして。

2019/05/14

もなか

まさかのシリーズもの2作目で、さらに続く終わり方だった。先が気になる。社会問題としての奴隷商人じゃなくて、完全なるエンターテイメント。本当にこんな世界ってあるのだろうか。あったとしても、こんなにきれいで簡単じゃないだろうな。

2019/03/15

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