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東京すみっこごはん レシピノートは永遠に (光文社文庫)

東京すみっこごはん レシピノートは永遠に (光文社文庫)

東京すみっこごはん レシピノートは永遠に (光文社文庫)

作家
成田名璃子
出版社
光文社
発売日
2020-11-10
ISBN
9784334779160
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東京すみっこごはん レシピノートは永遠に (光文社文庫) / 感想・レビュー

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鉄之助

副題『レシピノートは永遠に』通りだった。シリーズ第5巻で完結編にふさわしい内容。メインキャラクターそれぞれの旅立ちがあって、最後は ほっこり心が温まる。いつもながら、料理のレシピが凝っていて参考になった。豆腐が命のマーボーは、70度のお湯でじっくり豆腐を温めると旨味が逃げない、という。少量の塩で型崩れも防げる。焦ってやると人生と同じで、しくじる…などなど、味わい深い料理が”共同台所”から生み出されていた。金柑入りのカレーもぜひ、試してみたい。

2021/02/17

しんたろー

シリーズ最終巻。レギュラー陣が次々に去ってゆく寂しさ、4巻で宿題になっていた「彼」との嬉しい再会などラストに相応しい展開に泣いたりホッとしたり…特に楓の祖父が語る独白は、娘を持つ身にとっては「反則ー!」と叫ぶほど泣かされた。全巻の詳細を覚えていないのが情けないが、楓の成長物語として素敵な物語だった。涎が出そうな料理の数々も印象的で(本巻は「おいなりさん」がツボ!)、食と人情を絡めた名シリーズだったと断言できる。出来れば数年後の楓たちをいつの日か描いてくれることを熱望!まずはネットで読めるオマケを楽しもう♬

2020/12/15

しんごろ

涙が止まらない。“太陽にほえろ”に例えるなら、七曲署の刑事がひとりまたひとりと殉職していくように、すみっこごはんメンバーが、ひとり去りまたひとり去っていく。こんなことがあるのか。楓の気持ちが痛いほどわかる。寂しいし悲しい。今はどん底かもしれない。でも、この辛さを乗り越えれば、レシピノートがある限り、きっと新しい未来が見えてくるさ。そして、見てみたい。楓が新たな一歩を踏みだした時、そこには新生すみっこごはんがあることを…。新生すみっこごはんを通して、新たな出会いがあることを…。すみっこごはん、永遠なれ!

2020/11/20

seacalf

大好きなシリーズも最終巻。おじいちゃんの独白がもうたまらない。人生には必ず別離が伴うもので、楓主観に読むので苦しい場面が続くが、悲しみに正面から向き合って書かれているので潔く感じる。かつ丼に麻婆豆腐にカレー、いなり寿司。今回も特別な料理は登場しない。だけど、どんなご馳走よりも食べてみたくなるものばかり。とりわけ柿本さんのいなり寿司を頬張ってみたいな。どんな擦れっ枯らしな人でも無敵の隠し味の前には心がほどけるに違いない。電車の中で目を潤ませ、一人になってからは思うがままに涙を溢した。また始めから読み直そう。

2020/11/28

相田うえお

★★★★★20118【東京すみっこごはん レシピノートは永遠に(成田 名璃子さん)】脱線話を。当方が小学生の頃の話です。夏休みになると我が家に従兄弟連中が連泊で遊びに来るんですけど、毎日楽しく遊んだ分、帰ってしまうと寂しい気持ちになった事を思い出しました。そういえば中学校の卒業のときも同じような気持ちになりました。別れというものは慣れなんてないですね。本作品、シリーズ最終作。いつものメンバーが..(ネタバレになるんで読んでみて〜)成田さん、素晴らしいシリーズをありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

2020/11/17

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