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ウェンディのあやまち (光文社文庫 み 45-1)

ウェンディのあやまち (光文社文庫 み 45-1)

ウェンディのあやまち (光文社文庫 み 45-1)

作家
美輪和音
出版社
光文社
発売日
2021-02-09
ISBN
9784334791537
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ジャンル

ウェンディのあやまち (光文社文庫 み 45-1) / 感想・レビュー

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ピロ麻呂

マンションの1室で餓死した幼児の遺体が発見される…という新聞記事から始まるネグレクトを題材にした話。千里、杏奈、鈴木の3視点で交互に展開し、誰が子供を放置したのか?3人とも怪しくて先が気になり一気読み。幼児虐待のニュースを見る度、親に強い憤りを感じます。そして、世界で一番大好きな親に愛されず、亡くなった子供たちがかわいそうでならない。子供たちにとっては親が全てで、親しか頼れないのに…もう二度と同様の事件が起きないように祈るばかりです。

2021/03/05

かなかな

とある場所で幼児虐待餓死事件が起こる。その後登場する3人の女性がその事件とどう絡んでくるのか、痛ましい事件の真実とは‥。話が進むにつれ、絡み合う3人の女性の真実が気になり一気読みでした。しかし、虐待描写が辛い。同じ人間とは思えない。と思う一方世間ではこのような事件が度々起こっている現実に恐怖を感じた。後半の畳み掛けは駆け足で少し物足りなく、悲惨な内容のため後味も悪い。熱烈に訴えかけられるものもなく、ただただ胸を痛めるばかりでしたが、この手の事件はそれが全てなんだろう。と一人納得し本を閉じた。

2021/03/18

MINA

ピーターパン・シンドロームは聞いたことあるけど、ウェンディ・ジレンマは知らなかった。三人の女性がこう繋がるとは衝撃。秋吉里香子の帯に釣られて買ってみて良かった。餓死した子どもの両親双方とも…。

2021/02/19

nekokokochi

ネグレクトによる幼児死亡事件が起こり、そのあとで三人の女の話が続いていく。主要人物七人が事件とどう関わるのかパズルが解かれていく様はうまい。美輪さんがうまい作家なのはわかっている。ただこの本は「胸糞悪い」以外のなにものでもない。親になってはいけない人間がいるというのが持論なので、トラウマある人は絶対読まないでほしい。いのちに対して愛のある世界を見ていたい人は愛ある本がこの世にはたくさんある。ごめんなさい、古本にも行かないゴミ本。

2021/04/17

こばゆみ

ウェンディはピーターパンに出てくるキャラクターの1人。自由奔放なティンカーベルと違って、自我を潜め男性に尽くしてしまう女性(ウェンディ)が、自分の子どもをネグレクトしてしまうお話。ネグレクトの描写も辛かったけど、生き延びた姉が救えなかった弟への罪悪感に苦しんでいる様子がしんどかったな…児童虐待がこの先無くなりますように…

2021/03/30

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