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しのぶ彼岸花 (上絵師律の似面絵帖)

しのぶ彼岸花 (上絵師律の似面絵帖)

しのぶ彼岸花 (上絵師律の似面絵帖)

作家
知野みさき
出版社
光文社
発売日
2021-05-12
ISBN
9784334791964
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しのぶ彼岸花 (上絵師律の似面絵帖) / 感想・レビュー

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真理そら

青陽堂の嫁としても上絵師としても着々と進歩している律。念願の跡継ぎ誕生に喜ぶお香。一方お上の仕事の手伝いをしたいと律に頼む綾乃。初登場では印象の悪かった綾乃だがだんだんファンになってきている。彼岸花を天上の花の美しさが見えるように心を込めて描いた律を癒すために何かプレゼントしようとおろおろする涼太が可愛い。今回は名前の違う同一人物やらあれこれ錯綜しそうなのでじっくり読んだ。

2021/05/13

のんちゃん

女上絵師でお上御用達の似面絵も描くお律のシリーズ第7弾。幼馴染で想い人の葉茶屋青陽堂の若旦那涼太と祝言をあげ、段々と婚家にも馴染み、上絵の仕事も順調にいっていたお律だが、と言うのが今回の話。今回、過去の巻で解決していなかった事柄もいくつか収まった。が、今回は辛い上絵の依頼や過去の事件にまつわる哀しい展開があり、いつもの巻の様に爽やかな巻末ではなかった。また、次巻でお律の元気な姿を読みたい。今から次巻が待ち遠しい。

2021/05/19

のびすけ

上絵師律シリーズ7作目。女形の役者から着物の上絵の依頼を受けた律。着物の意匠は、不吉と吉兆を併せ持つ彼岸花。そんな彼岸花に導かれるように、律自身と律の周りで生と死が交錯する。なんとも気持ちの置き所が悩ましい巻でした。母なつを捜す娘のあき、元巾一味で江戸払いになったはる、袖頭巾を被った女、六太に道を訊ねた女、盗人「夜霧のあき」‥。似たような謎の人物がたくさん登場して、誰が誰やら頭の整理が追い付かず、若干消化不良のまま読了でした。

2021/05/25

*+:。.もも.。:+*

「はる」さん「なつ」さん「あき」さんがたくさん出てきて混乱する。律が早々に懐妊するけどなんだかきな臭い方向に話が進んで大丈夫かなぁと心配してたら案の定だった。お香ちゃんのところがやっと子宝に恵まれたばっかりだったからそちらのギャップもあって胸がいたんだ。お包みの意匠や簪師の登場は違うシリーズの咲と修次も浮かぶがこちらは違う世界線なのね。

2021/07/05

ラスカル

子どもができ喜びにひたる律の周辺。おまけに着物の注文も来て仕事も順調。藪入りといえど帰る家のない奉公人もいて、店のおかみとして気にかける律。 着物の注文は裏に彼岸花を描くものだった。注文主の事情もわかり、葬いの気持ち以上の彼岸花の美しさを描いて気に入って貰えた。律も悲しみを超えて、注文主の和十郎と彼岸花のある寺で語らう情景がしみじみと心に残る。

2021/07/06

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