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鎮憎師 (光文社文庫 い 35-17)

鎮憎師 (光文社文庫 い 35-17)

鎮憎師 (光文社文庫 い 35-17)

作家
石持浅海
出版社
光文社
発売日
2021-06-16
ISBN
9784334792039
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ジャンル

鎮憎師 (光文社文庫 い 35-17) / 感想・レビュー

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ponpon

お気に入り著者の文庫新刊。大学のサークル仲間が結婚式で再開。翌日の再開を約したところ一人が絞殺された。状況的に犯人はこの仲間の誰からしい。タイトルともなっている鎮憎師こと沖田洋平氏、この方が探偵役かと思ったら登場機会も僅かで「?」。いちおう憎しみの連鎖を断つという事らしいのですが…。推理は著者らしい論理的なもので読み応えは充分。大学時代の友人らが酒を嗜みながら推理というシーンは各作品で多用されながらもその他シチュエーションに新たな発想を投入し続ける著者のエネルギーはスゴイと思う。楽しめる一冊です。

2021/06/19

オスカー

タイトルがずっと気になっていた1冊。う~ん、期待していた分、肩透かしというかなんというか……導入部の事件について描かれるのかと思っていたら全く違う事件が起きての謎解き?が始まる。心理戦のようでそれも違うような……そして犯人がわかってスッキリ!な気分にもならなくて、一体この話はなんだったのか?と思ってしまった。出てきた場所は知っているのでわかりやすくはあったけど。なんか消化不良で満足感のなかった。残念。

2022/01/18

JACK

○ 結婚式の二次会で久しぶりの再会を喜ぶテニスサークルの仲間たち。しかし楽しいはずの夜にメンバーの夏蓮が殺され、他のメンバーは容疑者になる。彼女は三年前の心中未遂事件の生き残り。誰が、なぜ彼女を殺したのか。憎悪を鎮められるという「鎮憎士」なる人物は復讐の連鎖を止められるのか。クローズドサークルで論理的に事件を解決しようとするサスペンスですが、警察でも探偵でも無い第三者「鎮憎士」が目立たないところで動くので非常に地味。物語としては面白いのですが、設定を活かしきれていない印象を持ちました。残念。

2022/02/05

ぶんぶん

【図書館】タイトルに? 鎮憎師?? 面白そうな設定に、思わず借りて来た。 要するに復讐の連鎖を止める人物の事で探偵では無い。 といっても犯人を特定しなければ、それによる復讐が見えない訳で、その点は関係者に犯人捜しを任せると言う物。 ちょっと苦しい場面もあるが、設定が新鮮なのでスイスイ読める。 二人組(兄妹)というのも第三者とか潜入の場合も考えての事だと納得。 でも、一つの事件に潜入を繰り返していたら、それも大変(笑) ともあれ、すんなり読める好編でした。 石持浅海、とんでもない事を考えるものだ。

2021/09/20

なみ

結婚式で集まった大学のサークルの仲間たち。そこに、ある事件によって疎遠になった夏蓮も現れて──。 憎しみの連鎖を止める鎮憎師、沖田とともに、真穂とひろみは緻密なロジックで思考を進める。 意外な犯人に綺麗な推理。 石持さんらしさが存分に発揮されたミステリーでした。

2021/07/14

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