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漆黒の象

漆黒の象

漆黒の象

作家
海野碧
出版社
光文社
発売日
2016-02-18
ISBN
9784334910792
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漆黒の象 / 感想・レビュー

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ゆみねこ

元刑事の喫茶店マスター・井出亮二が、元同僚に頼まれて一流製薬会社の社長が精子提供して生まれた5人の息子を探す。平行して24年前に近所で起きた殺人事件や、15年前の心中事件の謎を追う。。うーん、いま一つの印象。

2016/06/16

nyanco

海野 碧さん、タイトルに惹かれて久しぶりに読みました。元刑事の井出、今は軽食喫茶店のマスターをしながら、昔の伝手で探偵業をしている。今回の依頼人は、大手製薬会社の社長の5人の息子探し。医学生だった頃、不妊治療に精子提供をしていた社長、事故で息子を亡くし、気力を無くした妻が、彼の息子たちに会いたがっていた。導入部の引き込み方が巧く、井出や彼の周囲の人物も面白い。社長の息子探しと並行し、ゲイのマユミの両親の心中事件の真相、隣人殺人事件の被害者のその後…と三つの事件の話が進んでいく。続→

2016/03/29

お名前が気になり手にした初読みの作家さん。なぜか2日掛かりました^^;読みにくくないのに?なぜだろ。家族って、家庭ってイロイロよね〜、日々楽しく暮らしたいもんです。お話しは、最後がねぇ、拍子抜けしました残念。それまでは楽しめたので、他の作品も読んでみます♪

2017/05/18

ぽろん

元刑事が元同僚に頼まれて、大手製薬会社の社長が、昔、精子提供した5人の行方を探すというあらすじに興味を覚えたが、同時に二つの事件の真相にも関わる事になって、話が何だかぼけてしまったかな。とにもかくにも、外からじゃあ、本当の事は分からない。

2016/07/09

asa.com

元刑事、現喫茶店のマスター兼たまに探偵というありがちな主人公(笑) 刑事の堤から持ち込まれた、息子を亡くした社長の生物学的息子を捜して欲しいという依頼。2つ目は喫茶店の客でゲイのまゆみから頼まれた、父母の心中事件の真相を知りたいという依頼。そして、かつて引きこもりの長男が隣人の妻子を惨殺したという事件→加害者の父は再婚し、その息子がこれまた家庭内暴力という悲劇的状況にも主人公は首を突っ込むが。 この3つの筋がそれぞれ独立して、それでいて最後にまとまるというこれもありがちな展開(笑)

2016/05/31

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