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花を呑む

花を呑む

花を呑む

作家
あさのあつこ
出版社
光文社
発売日
2017-01-17
ISBN
9784334911416
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花を呑む / 感想・レビュー

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いつでも母さん

シリーズ最新刊!お待ちしておりました。こちらの心を弄ぶかのように、くどいほどのじりじりする心理戦が堪らない。誰かこの二人を止めて~いや、止めないで~(汗)もうあさの作家の思うつぼなんだろうな・・おけいが無事に戻ってほっとしたけれど、遠野屋はやっぱり兄を放っておけやしなかった。小暮さまに「馬鹿が」って言われても仕方ないね。それだけでも今回は小暮さまに軍配が上がる。あら、私いつの間に小暮さまだって(笑)伊佐治派だったのに・・このシリーズいつまで続くのだろう?私の体が持つでしょうか・・

2017/02/09

積読亭くま吉(●´(エ)`●)

★★★★遠野屋が、人に為った。やっと…やっと、人に。匂いたちむせ返るような色気が、ページを繰るたび押し寄せた、シリーズ7作目。誤解を恐れずに言えば、連載された小説宝石の読者である、世のオジサンたちに、この作品の色気が正しく理解出来るとは思えない。町方同心小暮信次郎と、小間物問屋、遠野屋清之助のこの物語は、互いへの執着は、時代もののBL設定としか思えない。そのくらい色っぽい、女が好きな男の色気。主人公二人の立ち居振る舞い、物言いの全てにソレを感じたくまであります。

2017/01/28

Shinji Hyodo

遅ればせながら、あさのさん初読みなのです(*´-`)「弥勒シリーズ」なのですね…。またまたやばいシリーズに出逢ってしまった訳です。登場人物もなんだか凄いし、定廻り同心の「木暮信次郎」や岡っ引(名前が「伊佐治」)小間物屋の「遠野屋清之介」が実に個性的で良い仕事する訳で…ミステリーとしても読み応えありじゃないかと思うのです。宇江佐さんの髪結い伊三次シリーズと同じような時代背景だと思うのですが、これまたシリーズの端っから追っ掛けます。

2017/08/05

ドナルド@灯れ松明の火

弥勒シリーズ7作目。前振りの事件とその裁きの結果に何か引っ掛かりを感じていると、得体のしれない殺人事件が発生する。信次郎と伊佐治が風邪で捜査ができないうちに噂が飛び交う。なかなか面白いプロットだった。遠野屋清之介の扱う品が女性の気持ちまで変えてしまうということと伊佐治の家族状況と仲の良さなどが絡まり信次郎が謎解きを行うがなんかあっさりしていた。とはいえこの信次郎・伊佐治・清之介の絶妙な関係やせりふ回しが面白い。もう完全にあさのさんのライフワークになったのではないか。お薦め

2017/05/11

Rin

【図書館】「花を呑む」このタイトルの意味が理解できたとき、さすがにぞくっとしてしまった。人が人を殺す理由、人は人を殺せるということ。その気持ちが生まれるか、生まれても実行するかどうか。その線引きはあるにしてもシリーズを読むと暗い部分を意識してしまう。そんななかでも伊佐次親分の存在が空気を明るくしてくれて、危うい空気を持つ二人を引き戻してくれる。遠野屋と信次郎、二人がこれから出会う人や事件、人の闇を見ても引きずられることなくいてほしい。特に遠野屋は商人として、ありたい自分で居続けて欲しいです。

2017/12/10

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