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ポストカプセル

ポストカプセル

ポストカプセル

作家
折原一
出版社
光文社
発売日
2018-06-19
ISBN
9784334912253
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ポストカプセル / 感想・レビュー

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starbro

折原 一、3作目です。手紙がモチーフながら『ツバキ文具店』とは、全く真逆なミステリ連作短編集でした。15年後と言うのが、微妙な設定のような気がします。オススメは、『再会』です。

2018/08/07

いつでも母さん

やっと読み切ったが正直なところ。15年前に届く筈だった手紙が今届いたら・・連作短編8話。実は段々に話が繋がって来るのが何ともイヤ~な感じなのだ。ここの皆が皆ちょっとずつイヤなタイプだからだろうか?これぞ折原一な感じ。郵便配達の方を疑ってしまいそうになるのは感化されやすい私の性(汗)今のところ何ともな手紙は届いたことはないが・・挿画も何とも言えない感じが漂う。折原さんにも届いたのだろうかー

2018/07/25

KAZOO

久しぶりに昔の折原さんらしい作品を読みました。最初は15年後の手紙の話でそれぞれ短編が8つ収められていると思っていたら、様々な登場人物が関連して連作のような作品でした。15年後という時間をうまく使って読んでいる読者をけむに巻くような感じでした。これは時間差を利用しているのですが、むかしは書き手と登場人物をうまく利用しているものが多かったのですがそれを最後につかっている気もしました。

2019/01/20

ダイ@2019.11.2~一時休止

連作短編集。15年遅れで届いた手紙が巻き起こす騒動。折原さんらしいなって感じで楽しめます。最後2篇で一気につながっていくのもイイ感じ。

2018/07/17

モルク

15年後のあなたに、自分に送られてくる手紙ポストカプセル。送られてきたのはそれぞれラブレター、遺書、礼状、脅迫状、そして文学賞の受賞通知だった。連作短編集。なぜに15年後にそんなものが…というしろものばかり。もしあのときに受け取っていれば運命も変わっていたかもしれない。でもそこにはとんでもない展開が待っていた。ただ、小間切れに読むと分かりにくいので一気読みをすすめる。手書きの手紙なんて書いてないし貰ってないなぁ。きたら嬉しさより何事かと開封が不安かも。15年前?あらっ、ついこのあいだだよ…私にとってはね。

2019/01/08

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