読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

傾城(けいせい) 徳川家康

傾城(けいせい) 徳川家康

傾城(けいせい) 徳川家康

作家
大塚卓嗣
出版社
光文社
発売日
2019-05-23
ISBN
9784334912833
amazonで購入する Kindle版を購入する

傾城(けいせい) 徳川家康 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

星落秋風五丈原

表紙絵の子は、後ろにいる男子(太いし色黒いから絶対男子)の指を含みながら、もう一方の手は懐にある刀に伸ばしている。恐ろしい子だ。総角なので女の子のようだが、男の子である。彼の名は松平竹千代。のち、天下統一を果たす徳川家康の若き日の姿である。当時は武士の間で衆道が当たり前。そんな雰囲気の中で、女の子みたいに可愛い本編の家康がロックオンされないはずがない。彼の初恋&初ちゅーの相手は何と“あの人”だったが、初めての相手が“あの人”でなかったことが、純情無垢な彼の心を歪める原因になる。

2019/07/03

布遊

家康の人質時代から桶狭間までが、史実に忠実に書かれている。参考文献や解説が所々に載っているが、その割には読み易く、400ページ越えをわたしとしては早く読めた。また、地元の地名が多く出て来て、実際に訪れたところも多く興味深かった。今川義元との関係は残念だったが、事実なんだろう。義元への恨みをひた隠しにしていて、桶狭間でその恨みを晴らす。家康が眉目秀麗だったとは・・いろいろとイメージと違ったところは、多々あったが、続きを読みたくなる。

2019/06/18

BLを嗜む友人がこの表紙が気になるとのことで、気づけば私が読むことになっていた。残念ながら(?)濡れ場的なシーンはほとんどないよ、と友人には伝えたい。むしろ、随所に解説が挟み込まれるレベルのがっつりした歴史物だった。もし家康が傾城の美男子だったら?という話。貞操を奪い弄んだ今川義元に復讐するため、家康が知略と色香を使い、やがて桶狭間の戦いに至る過程が面白い。歴史好きな人に読んでみてほしいけど、今川×家康や、信長×利家を許容できる人にしか薦められないのが難点。でも実際に衆道ってこんなノリだったんだろうなぁ。

2020/08/27

辺辺

徳川家康といえば、狸オヤジのイメージが強いのに、なんと、ここでは幼い頃からすでに絶世の美少年というとんでもない設定にはびっくり。エロは一割程度、昔ながらの衆道ってやつですね、表紙もなんとも色っぽい。懐に忍ばせていたものが心情を表してるね。

2020/06/21

tom

読友さんのコメントを読み、図書館に注文。なにやら突然ボーイズラブの世界。もっとも、私はボーイズラブの世界を知らない。しをんさんの本を読んで、そういう世界が世間に流通していると知っているだけ。この本、そういう関係をベースにして家康君と信長君、今川家の坊ちゃん、頭取などの面々が登場する戦国騒乱記。これが思いのほか面白い。ちんけなミステリーよりも、よほどきちんとしたストーリーになっている。そして、家康君は美少年だったのだ(笑)。こういう時代小説を書く人がいるのだなあと仰天。作者の書く、ほかの小説も読んでみます。

2020/01/25

感想・レビューをもっと見る