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ヴァニティ

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作家
唯川恵
出版社
光文社
発売日
2011-11-18
ISBN
9784334927851
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ヴァニティ / 感想・レビュー

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Nobuko

このアンソロジーは長く生きてきたせいなのか どれも胸に突き刺さるものがありました。 恥ずかしながら感情が高まり過ぎて途中で読むのを 辞めちゃうほどでした。 しかし、読まずして前へは進めぬ。 歯を食いしばって読みました☺︎ 健気に明るく生きているけれど 実は、「こんなはずじゃなかった。」 やっかいな虚栄と 切なる孤独と戦っている。 女性って、なんて愛おしいのだろう… 共感するストーリーは 人それぞれだと思うけれど 私は泣きながら戦うあの子と 最後のストーリーが好きかな。 読みきってみて清涼感がある。嬉しい。

2020/04/07

kaizen@名古屋de朝活読書会

虚栄心。 14の短編、掌編集。 あちこちに書いたものをかきあつめて、 手に取りやすい形にしたものとのこと。 唯川恵の香り(essence)が凝集しているような感じ。 それでも、人間不信にはならないような終わり方が唯川恵流なのかも。

2013/03/09

MINA

唯川恵ってこんな本書くんだ(良い意味で)!と思いっぱなしの一冊。いつも頑張る女が男には苦労してすれ違ったりしてラストも少し苦いような作品が多いように感じてたけれど。タイトル通り、虚栄心を抱えた女たちの短編集。でもほとんどの話が前向きでラストもとても気持ちよく清々しい。少し不穏な空気を纏ってるものも二三あるけど、それさえラストは少しでも未来を明るく切り開いていこうというのが伝わってきて逞しい。客観的に、自分の環境は幸せの部類だ。なのに「こんなはずじゃなかった」が胸をよぎってしまう。すごく共感できた!

2014/06/18

わか

装丁が素敵で手にとりました。さまざまな恋愛模様がぎゅっとつまっています。あー分かる分かるとうなづきながら読みました。こうゆう生々しいリアルな女心は唯川さんが一番上手だと思います。最初の「ごめん。」という作品が、一番印象的でした。ヒロインの気持ちが痛いほどわかったからです。後味の悪さもツボでしたね。生々しく書いてあるわりには、読後感は少し上を向いて歩こう、と思わされました。面白かったです。

2014/11/08

Masiro*

短い短編が沢山入ってる。一息でさくさく読める。「結婚して子供を産んで家庭を持った女」と「仕事に生きる女」。互いの視点から、相手を羨み、自分で選んだ道のはずなのに、本当にこれでいいのか?と自問自答する女の日常が描かれていて、誰しも迷いや葛藤を抱えながら生きているんだなぁと思った。ひとつひとつの小説はたいしたことないかなって思ってたんだけど、量を読んで、ひとつひとつの短編の言葉の結晶をかきあつめてけば、それなりに自分にとって意味があるものになると思った。そして、最後読んでほっこりする気持ちになった。

2014/10/12

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