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忘れ物が届きます

忘れ物が届きます

忘れ物が届きます

作家
大崎梢
出版社
光文社
発売日
2014-04-18
ISBN
9784334929381
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忘れ物が届きます / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

短編集。想い出の謎が時を経て解き明かされていく。野バラの庭へが一番よかった。

2015/02/13

☆ぉりん☆

ブランチで見て図書館で予約していた本。一つ目の「沙羅の実」が全然わからなくて、その先を読み続けるのが不安になった。ハッキリとした種明かしがなく、『こういうことでいいんだよね?』と考えながら、時には戻りながら読んでゆく。普段、いかに自分が結末を急いで、白黒つけたがっているか感じさせられる、ゆったりとした時間の流れのミステリー。いちばんわかりやすかったのは、最後の「野バラの庭へ」かな。「おとなりの」は何処かで読んだことがあるような、完全なデジャヴ状態。全体としてはほんわかだけど、内容すぐ忘れてしまいそう。

2014/08/29

しゅわ

【図書館】想い出の中に取り残されていた謎をめぐる5つの物語。中学生の謎の失踪事件と不審死の繋がりとは!? 人違いで襲われた女の子と犯人の逃走経路は? 1時間ずれていた電話によって変わった運命とは? お隣の奥さんはなぜ少年を救ったのか? 美しき婚約者失踪の真相とその運命は? 決して派手ではないけど、それぞれの想いにほっこりしたり、モヤモヤしたり。じわじわと真相がわかる過程は良かったです。特に椿の実の本当に意味と仕組みがわかった瞬間はぞわぞわっとしました。野バラの絵葉書の優しさがじんわりきますね。

2014/09/16

takaC

趣向が凝り過ぎていてスッキリ明解ではないので読後感悪しという印象の方が強かった。

2014/09/09

紅はこべ

喉に小骨が刺さったような過去の事件がふとしたきっかけで真相に辿り着く、そんなお話を集めた短編集。基本的に大崎さんらしい優しさに満ちている。装幀や装画もよかった。

2015/07/06

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