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東京近江寮食堂

東京近江寮食堂

東京近江寮食堂

作家
渡辺淳子
出版社
光文社
発売日
2015-03-18
ISBN
9784334929985
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東京近江寮食堂 / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★☆☆18025 食に関するネタを散りばめつつ人と人との繋がりを描いた作品かな。近江エリアの方なら更に楽しめると思います。当方、滋賀県と聞くと彦根城やひこにゃん,近江牛などが思い浮かびますが、その前にドーナツを連想してしまうのです。(県の真ん中に琵琶湖があってドーナツみたいでしょ。って、子供か!滋賀県、日本一の琵琶湖があって羨ましい〜!当方は関東在住で西の地域に馴染みが薄いからか発想が貧困。。)いやぁ〜、食べる事って幸せの基本だと思うんですよ。満腹だと気持ちも豊かになりますし、これ、世界共通でしょ。

2018/03/30

モルク

10年前に突然いなくなった夫を探しに滋賀から上京した妙子。いろんな偶然の出会いから、滋賀県民が格安に泊まれる近江寮で食事を提供するようになる。食の大切さ、食による人との繋がりに共感する。あまり馴染みのない近江料理ではあるが、素朴な感じの「日野菜の漬物」がとても気になる。探し求めた旦那さんが最後まで登場しなかったのは残念。

2018/08/13

ぶんこ

定年を迎え、夫は行方不明の友達のいない妙子。 こう書いていると切なくなる老後が目に浮かびますが、しみじみいいお話でした。 定年前の有休消化で、夫を探しに上京した日、お財布を無くすアクシデントから知り合った滋賀県人御用達宿舎の管理人安江さんと友達になり、思いもかけない人生が始まる。 美味しい料理が作れる事が、キッカケでした。 食べる事は生きる事。 大事にしなくては。 近江料理、食べたいです。 しかし妙子さんは、よく10年待てたものと驚きです。

2016/03/04

seacalf

《滋賀県が誇る「近江料理」あれこれ》の美味しそうなこと。珍しく読メのあらすじ紹介で惹かれた本。ただし、登場しない料理もあり、肩透かし。それはさておき、東京近江寮、滋賀県公認宿泊施設という設定は、なんとも愉快。日野菜の漬物、焼き鯖そうめん、近江牛の味噌漬け、丁字麩の卵とじ丼。ああ、食べたい。話の展開はあっさりと淡白な印象だが、作者は執筆専門ではなく看護師さんでしたか。少々物足りなさを感じたが、胸に残るものもある読書だったのでよし。京都・大阪に負けないほど、実は見所が多い滋賀の魅力の一端に触れられて嬉しい。

2017/04/11

あつひめ

郷土料理は、心のみならず体も癒す力があるのかも。当たり前と思っていた暮らしや健康で元気が当たり前ではなく積み重ねの上に成り立っていることに気づかされた。いくつになっても人は学び続けていくということかも。滋賀県…今まで縁がなくてよく知らなかったけれど、行ってみたいなぁと思った。個性豊かな面々がそれぞれの味を出している。まるで料理の食材なようでした。現実社会でも本当は個性豊かな人間達が生きているのにうまく折り合うことができずにいい味を出せないでいるのかも。自分の身の回りをよく見て生きたくなった。

2015/11/01

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