はい、さようなら。
はい、さようなら。 / 感想・レビュー
ゆずぽん
寂聴さん自身がセレクトした法話の数々。時には脱線しながら、今を生きること、愛することを語った法話。90歳の時に「最近ようやく忘己利他が身についてきた」とお話になっていた。う~ん私は死ぬまで身につかないかもなぁ、でも忘れずにいたいなと思ったりして。そしてまだ遅くはないかも、寂庵法話、申し込んでみよう!
2019/12/23
たっきー
月に一度行われてきた法話で、直近10年のなかから瀬戸内寂聴さん自身が選んだ8回分の法話を収録。長く生きてこられたからこそ、お話される言葉に重みがある。「病気になるのも、美しくなるのも、みっともなくなるのも、全部自分の心からです」、「くよくよと悩まないで、今日という一日を生きていることを感謝してください。そして、とにかく周りの人が喜ぶことをしてあげてください」、「どういうときでも、自分の進む道は自分で選ぶこと」、「したいことを先に延ばさないで生きていけば、後悔しません」、「生きることは愛すること。→
2020/05/28
かれん みどり
愛することは許すことーーーー。日々の自分の打算的な生き方が恥ずかしくなった。正しいことを正しいと言える強さを見せてもらったと思う。
2020/05/24
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