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時間とテクノロジー

時間とテクノロジー

時間とテクノロジー

作家
佐々木俊尚
出版社
光文社
発売日
2019-12-17
ISBN
9784334951290
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時間とテクノロジー / 感想・レビュー

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ばたやん@かみがた

敏腕のキュレーターとして、毎朝エッジのかかったネット記事を紹介して頂いている佐々木俊尚氏。本書は、その様な新しい事柄や出来事を上手く咀嚼して、第三者に伝えることの出来る彼の巧みさが遺憾無く発揮された著作だと思います。①まずは、最新のテクノロジー等の概念を判りやすい例やエピソードを用いて、解きほぐしていきます。例えば、自由とパターナリズムの両立示す「ナッジ」を説明するに辺り、男性小便器に描かれたハエのイラストを例に出す所!こうすることで、多くの男性諸氏がその「ハエ」目掛けて己が小便を放つ(1/4)

2020/11/08

月をみるもの

因果こそが物語そのものであって、確率も冪分布もシンクロニシティも、因果の代替物になり得ていない。因果の鎖から解き放たれて悟りを開いた釈迦牟尼が、なぜわざわざ他の人間にその体験を伝えようとしたのか? などと考えてしまうのは、そこに理由=因果=物語を求めてるいるからなんだよね。。。

2020/02/23

emuuwaii

テクノロジーの進化によって、過去も未来も現在も同じ地平にあると感じられるようになった時代における、時間のあり方に関する考察。「因果の物語」から、新たな形の「共時の物語」が復活するのではないかとのこと。新しい時代になって、過去がすべて記録されていくと同時に、その記録は改変されているかもしれないという指摘は、なるほどと思いました。最近、ある勉強会でポール・トーマス・アンダーソン(PTA)のについて知ったのですが、この本の中にもたまたまPTAの記述があってびっくり。「共時の物語」という捉え方を知った影響かも。

2020/04/26

teddy11015544

再読。様々な表現のアーキテクチャの開発が人類の社会認識の革命的進化の予兆を告げている。しかし時間軸を表現に含む言語や映像表現の理解では物語つまり因果論からの跳躍は不可能なのかもしれない。とどのつまり素の脳の機能の限界なのかもしれないが、AIと脳が組み合わされることで、テッド・チャンの「あなたの人生の物語」で異星人の使っていた言語のような新しい曼陀羅のような表現手段を獲得すれば、まさに共時的世界観は完成するのではないだろうか。人類にこれまで宗教や科学が与えたような役割を持つ何かが生まれるのかもしれない。

2020/04/05

Hiroo Shimoda

真価は終盤。テクノロジーにより一直線な時間の間隔、因果が失われる中で我々はどう生きていくのか?その答えはマインドフルネスにも通じる発想でexciting。

2020/07/25

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