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笑われる勇気

笑われる勇気

笑われる勇気

作家
蛭子能収
出版社
光文社
発売日
2017-10-03
ISBN
9784334979546
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笑われる勇気 / 感想・レビュー

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ゼロ

女性自身に連載してる人生相談に、書き下ろしを追加して出版したものです。蛭子能収らしく、競艇についてオチをまとめるものが多く、回答する時の気分によっては、どうでもいいですよ…とバッサリ切るので読み心地は良いです。書いてある内容が参考になるかは人それぞれですが、信念としては、自分がどう思って生きているのか?、大切にしているのはプライドよりもお金、寂しいから妻が欲しいしそのために努力をする、時間などの約束は守るくらいのものです。とてもシンプルで利己的です。ヒンシュク上等な生き方ですがそれがきっと人間らしい生き方

2018/03/04

Kaz

主張に賛同できるかどうかは置いといて、幸せな人生を送っている人に共通していることは、自分の意思で決断し行動しているということだ。考えようによっては、それだけ真剣に生きているとも言える。他人の期待を満たすことではなく、自分を喜ばせることに主眼を置く。それが自分の人生を生きること。そこに気づけば、他人の目を気にすることなく振る舞える。太川陽介とのコンビで人気を博した路線バスの旅でも、彼のマイペースぷりが嫌いだという人もいたし、好きになる人もいる。人間、嫌われる人にはきっちり嫌われることが必要だ。

2018/06/09

ベローチェのひととき

某中古本屋を物色していて見つけた本。蛭子さんは気になる人なので、蛭子さんの本を見かけると、つい購入してしまう。今回は「女性自身」に連載されていた「蛭子能収のゆるゆる人生相談」からの抜粋+エッセイで構成されていた。蛭子さんの回答は全くのピント外れ! しかも自分の大好きな競艇の話につなげていく。でも悩みがバカらしく思えてくるから不思議だ。不思議な人ですね。

2022/06/19

フロム

僕が知る限り人生相談や自己啓発で読む読む価値があるのは水木しげると、高田純次と蛭子能収位なものですよ。後は、杉作J太郎と美輪明宏かな?何となく分かる人選だと思うのだが、そんな中で蛭子さんで一番好きなエピソードはあの徹底的にクールでドライな蛭子さんが奥さんの葬式で棺桶にすがりつきながら号泣したと言う話。 そしてその後、孤独に耐えられなくてすぐ再婚したと言う正直さも素敵。ただ相談の答え方は真摯。 仕事は金を稼ぐため、人の事を気にしない。所有欲、名声欲の否定等考え方は一本芯がとおってる。

2017/12/09

人生相談に対する回答があまりに適当!ほぼパチンコか競艇の話に絡め、真剣に考える気ゼロ!殆ど「どうでもいい」と一蹴し、相談受け付ける意味がまじでない!でも、それでも1割くらい「あぁ、、真理かも」と思わされる回答がある。他者の目を完全に排除し、自分の好きなことや信念にひたすら従っている。金にひれ伏すのもそう。プライドなんて糞食らえだ。こんな風に突き抜けていられたら、当人はそりゃもう最高にハッピーな人生だろうが、身近にこんな人がいたら本当に嫌(笑)サイコな印象すら受けた。蛭子さんってなんて言うか、ヤベーひと。

2018/10/21

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