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北斎妖怪百景

北斎妖怪百景

北斎妖怪百景

作家
京極夏彦
多田克己
久保田 一洋
出版社
国書刊行会
発売日
2004-07-01
ISBN
9784336046369
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北斎妖怪百景 / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

まずは錦絵・肉筆画から。表紙に採られた「百物語」のこはだ小平二、そして同じく「百物語」のお岩さん、さらやしき、しうねんなど北斎の妖怪絵で名高いものはおおよそここにある。それ以外の出典では、生首図と幽霊図が不気味だ。『椿説弓張月』以下の読み本の挿絵は残念ながらモノクロームだが、構図や人物像は北斎独特のものであり、すさまじいばかりの迫力である。後段には『北斎漫画』が収められているが、これまた北斎の画業の確かさを語って余りある。

2024/03/31

★YUKA★

京極さんのまえがきから始まります。 恐いけど、とても魅力のある一冊でした。色の使い方が、とても鮮やかで綺麗(*´ω`*) 魅了されました!

2015/09/25

♡kana*

京極さんの名前につられて。北斎って富士山ってイメージだったけど、妖怪もお好きだったよう。 富士山の絵の素晴らしさは私には分からないけど、これは、すごい。 色がこんなに鮮やかだとは。

2015/02/11

芍薬

夏ですし妖怪だよねって事で購入。今まできちんと観た事が無かったのですが、葛飾北斎素晴らしい! 分かり易くも斬新な構図、緻密で美しい線、恐ろしい程リアルなのにコミカル! 愛すべき妖怪たちが沢山でした。

2012/06/12

にく9

京極夏彦の冒頭の解説がとてもいい。妖怪といえば鳥山石燕と思っていたが、北斎の妖怪画も素晴らしい。

2014/08/17

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