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アート・スピリット

アート・スピリット

アート・スピリット

作家
ロバート・ヘンライ
滝本誠
野中邦子
出版社
国書刊行会
発売日
2011-08-12
ISBN
9784336054104
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アート・スピリット / 感想・レビュー

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harass

画学生への講義と手紙で構成した本。著者は今では忘れられている米画家であるが、この本はいまだに読まれ続けている。題名「芸術の魂」の通り、絵画技法や芸術について生活や教育についてなどを熱く語っている。リンチやへリングも感銘を受けたとある。たしかに元気をもらえる本だ。「独創性について。独創性について心配することはない。本人がいくら望んでも、独創性を振り払うことはできない。独創性は人間につきまとい、誰かが考えるよりもずっとしつこくその人間の本性を--善きにつけ悪しきにつけ--さらけだそうとする。」

2016/12/06

zirou1984

デヴィッド・リンチが「アート・ライフに規範を与えたバイブルのようなもの」と称する、修造以上の熱さと確信を打ち抜く情熱が込められたアート啓蒙書。画家を目指す生徒への教えや手紙を集めた選集なのだが、とにかく発せられる言葉の数々から溢れ出す魂のパンチラインが破格なのだ。絵画への興味や嗜み関係なく、読書の目と人生を嫌が応にも見開かせる圧倒的パワー。「結局のところ、芸術とは軌跡にすぎない――人が大胆に、そして大きな喜びとともに歩いたことを示す足跡なのだ。」国書刊行会によるクールな装丁や丁寧なのに笑える解説も最高。

2016/12/02

tipsy

芸術家達に読み継がれた芸術書。人生の哲学書としても読まれているのが納得の内容。全体的にポジティブで情熱的。とにかく前に進むべしという雰囲気に満ち溢れている。芸術(表現する事)は言葉の延長であり言葉では表現しにくい壮大な感動と絶妙な感覚を伝えるもの。感受性の鋭い目と、自分の想像力を愛し信じて育てていく事こそ大事なのだと言う。日常の中にある考えや感情の表現、それこそがアートでありそれを日々拾って行こうという彼の思想が詰まっている。自分の想像力を注ぎ込んでこの世になかった物を創り出す人達の素晴らしさを再確認。

2015/03/05

K.D.N

芸術家に対して、また芸術に対して誤解していた。芸術作品は芸術家の人生そのものである。そして善き芸術家であるかどうかは才能云々の問題ではなく如何に考え抜き、知性を育て、アイデアの限りを尽くしてその伝えたいことを表現したかどうかによるということがよくわかった。また、人はみんな芸術家であるべきだという言葉が心に残った。絵画の表現技法など細かいアドバイスもあってそれは絵画を描かない自分にはあまり役にはたたない情報だろうけど、絵画を鑑賞する際には役にたちそうだ。善き絵画における全ての線には意図があり、関係性がある。

2012/02/14

メルセ・ひすい

熟読 書っっっ ★勉強方法について ・私はありのままの自然は素晴らしいものだと思うし、人の手になるものが、ロマンスにせよ、自然を凌駕することは決してないと信じる。全ては主題に対する画家の態度による。それは一つの無視しがたい真理である。絵画作品の本当の価値、意味の深さ、技法の示す性質と特徴は、まさにこの主題に対する画家の態度いかんによって決まる。※

2011/10/14

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