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ジョン・ウォーターズの地獄のアメリカ横断ヒッチハイク

ジョン・ウォーターズの地獄のアメリカ横断ヒッチハイク

ジョン・ウォーターズの地獄のアメリカ横断ヒッチハイク

作家
ジョン・ウォーターズ
柳下毅一郎
出版社
国書刊行会
発売日
2022-01-16
ISBN
9784336073204
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ジャンル

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吉本ばなな『クッキングパパ』全巻を電子書籍で所持。「読書のほとんどはマンガ」と語る作家が最近ハマっている作品とは【私の愛読書】

 さまざまな分野で活躍する著名人にお気に入りの本を紹介してもらうインタビュー連載「私の愛読書」。今回ご登場いただくのは、小説家の吉本ばななさん。  マンガが大好きだという吉本さんが、大注目しているマンガ家の最新作や、毎晩寝る前に1話ずつ読むというWEBマンガをご紹介。普段あまり小説を読まず、自分の作品に至ってはまったく読み返さない理由も明かしていただいた。 (取材・文=金沢俊吾 撮影=金澤正平)

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2023/3/22

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ジョン・ウォーターズの地獄のアメリカ横断ヒッチハイク / 感想・レビュー

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コットン

お下劣カルト映画監督だった人が66歳でボルチモアからサンフランシスコまでのヒッチハイク旅行記を書いてみた。というやつではっきり言っておきますが、半世紀前なら伏せ字一杯という代物で、良い子の読み物ではありません。ただ、このハチャメチャかげんが面白いんです。

2023/07/12

こばまり

18歳の頃『ピンク・フラミンゴ』でショックを受けて以来敬愛してきた監督の著作が柳下毅一郎氏の翻訳で、しかも私が好物とする紀行文ありと知ったら、如何に高価でも持ち重りのするハードカバーでも買いだ。これぞまさに文字で書かれた映画であった。大満足。

2023/01/03

たまきら

ボルティモアで最も悪名高い人といえばこの方でしょう。なんでまた66にもなってヒッチハイク?アナタそういうの一番ニガテなお方じゃないの?と突っ込みたくなりましたが、まあとにかくJW節が出だしからぶっ放され、もう笑いっぱなし。Dreamland、私の母校…懐かしいボルチモアネタがノスタルジック。ちょっとファンシーなスーパーでじ~っとシリアルを眺めていた不思議なカレを覚えています。彼が死んだ後も「この間ヒッチハイクしていたJWを乗せた」みたいなこと言われそう。いや~笑わせていただきました。長生きしてネ!

2023/05/14

くさてる

いわゆる悪趣味映画の巨匠であり一般人にも知られた有名人でもある映画監督。そんな彼が66歳でアメリカ横断ヒッチハイクを計画した顛末を描いた一冊。現実の旅の前に演習としてヒッチハイクをした顛末を想定した「最高の旅」と「最悪の旅」と題した小説が挿入されているのだけど、最初、小説と気づかずに読んで「え、こんなことあり得るの」とびっくりしてしまった。そんな小説部分は、面白く感傷的な所もありつつも、まさにバッドテイスト味がすごくて、わたしの器では受け止めきれない感じでしたが、実際の紀行文の部分はとても良かったです。

2023/04/05

ロア

読友さんのレビューに惹かれて読んでみた!(*'ω'*)ヒッチハイクをする前の脳内予行演習として書かれた、起こりうる限り「最高の旅」と「最悪の旅」は、下品でお下劣で吹き出さずにはいられない!そして、満を持してついに実行される「本物の旅」の顛末は…。映画3本立てを観終わったような読後感です(*´ω`*)

2023/01/22

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