ロマン
ロマン / 感想・レビュー
ぽち
「文学の破壊者」というのは騙りではなかった。最終盤を読みながら脳裏を占拠していた思いは(ここまでやるか・・・)であって、全編を読み通して、翌日に解説を読んだ、その一昼夜、これはカマシではなくて本当にその間ずっとわたしの調子はおかしくなっていた、ならば小説や散文において「美文家」「名文家」といった賛辞はなんなのだろう、という思いにわたしは揺さぶられていた、解説に依れば曰く――これまでの自分の仕事は文学の葬送――すでに死んで久しいにも関わらずソ連国家の保護下で生き延びてきた文学の埋葬――であるという
2023/04/28
warimachi
とち狂っとる。
2023/05/07
KOHKI.M
ロマン無双
2024/02/07
tgcdq162
終盤のとある地点まで、ジェットコースターの上り坂をずっとのぼっている感覚。上り坂の頂上になって、一気に急降下していく爽快感がたまらない。傑作。
2023/10/01
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