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まちがいまちにようこそ

まちがいまちにようこそ

まちがいまちにようこそ

作家
斉藤倫
うきまる
及川賢治
出版社
小峰書店
発売日
2019-10-26
ISBN
9784338261357
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ジャンル

まちがいまちにようこそ / 感想・レビュー

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アキ

斉藤倫・うきまるのことばあそび。ひらがなの文字が一字違うだけで、異なる世界が現れる。一文字違いのパラレルワールド。もしかしたら、まちがいまちの住民からすると、まちがいのないまちの方が笑っちゃうような世界なのかもしれません。まちがえても、まちがえなくても、住めば都と言いますからね(ほんと?)。ことばを扱う詩人だから愉快な想像力のまちができるのでしょう。こんな発想は、小学校前くらいのお子さんには楽しいのかもしれません。ヨシタケシンスケの絵本みたい。しらゆきひげが意外に可愛かったです。

2021/10/14

seacalf

楽しい!ページを開くたびにニヤニヤしっぱなし。言い間違い風なあれやこれやが、そっくりそのまま実在しちゃうユニークな街。個人的にはバスのあれや、駅のあれとこれ、つきみ○○やてんぷら○○なんかがすごく好き。住むのはちょっと大変かもしれないけれど、しばらく滞在したら子供じゃなくても浮かれてしまいそう。ネタバレになるから、伏せ字ばかりになってしまうけれど、ぜひ自分の目で確かめてぷぷぷと笑ってほしい。第二弾が出たら絶対また手に取っちゃうな。

2021/06/10

れっつ

おもしろい!"まちがいまち"に引っ越してきたぼくが、まちで出会い体験するものごとストーリー…なのだが…。全編平仮名で、間違い部分だけ色付き文字。最後には正誤表がある親切設計。何しろ最初のページから(いや、既に表紙から)"まちがい"に溢れた絵が満載。そのあまりの堂々っぷりに、大人はたじろぐかも笑。でもここは"まちがいまち"。読み手の世界とはどこがどう違うのか、感じながら読むも良し、まちがいまちにどっぷり浸って"ぼく"になりきるも良し。でも最後は…そんなん入れたらあかんやろ!裏表紙にツッコみたくなった…笑。

2020/10/03

anne@灯れ松明の火

新着棚で。「はるとあき」に続いて、斎藤倫さん&うきまるさんの絵本。絵は100%オレンジの及川賢治さん。前作とはタイプが違い、言葉遊びの楽しさ満載! 「うちあげはなぢ きれいだね」「はなぢしょくにんが うでを きそっています」カラフルな鼻血を吹き上げる絵に吹いた。 11分かかるが、放課後デイの前座で読むことにした。前回に続き、小5男子が読みたがった。というか、読む気満々だった(笑) ふたりで前に立って、彼を補助しながら読んだ。みんな、よく笑った♪

2019/11/06

みつばちい

とぼけた味わいの楽しい絵本でした。家族でまちがいまちに引っ越してきた一家。あなばたけがあったり、新居の屋根には立派な鉛筆が立ってたり、冬には雪山ですもうボードしたり、、絵も笑えるし、最初から最後まで間違え(いや、まちがえてないのかも)まくりの町で、楽しい〜

2021/07/07

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