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立川流鎖国論

立川流鎖国論

立川流鎖国論

作家
立川志らく
出版社
梧桐書院
発売日
2010-11-05
ISBN
9784340100064
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立川流鎖国論 / 感想・レビュー

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九月の白い雲

仰々しいタイトルだが、内容は何て言うか…悪口とか愚痴とか揶揄とか(笑)でも真面目に書かれてるところもあり、なかなか面白かった。志らくさんと談春さんの関係がすごく面白いし、談春さんのまた違った人柄が垣間見えた気がする。談春さん、そんな怖いの?(笑)のらくさんの話は切なかった。談春さんの本で知ったのらくさん、文都さんは亡くなられているんだな。この本もまた、談志さんへの思いがいっぱい詰まってる。面白いなぁ。

2016/05/22

kera1019

メインテーマである「談志イズム」の開国に関する芸談や落語論よりも、第三章「立川談春伝説」以降の談春、のらく兄さん、談四楼師匠ら兄弟弟子とのエピソードや談志師匠とのエピソード、第五章の志らく伝説の方が、志らく師匠の人柄と落語に対する情熱が伝わってきます。志らく師匠の弟子に対する価値観の強要というも弟子の事を考えればこそ言える事で、それだけの愛情と責任があるって事ですね。

2014/03/15

snakedoctorK

面白かった 落語家の本、楽しめりゃいいんです そんな了見で読みました

2012/01/14

ざび

ここまで持論を展開させられるといやでも志らく師匠の師匠の考え方が分かってきます。忘れた頃に出版し思い出し、また忘れた頃に…という感じで執筆されていますなあ。弟子論については格別に面白かったです。

2010/12/19

shellgai

一気に読み終わりました。志らくならではの立川流論。特に終章の「立川流はどこへ行くのか」が面白かった。「談志が死んだあとは、立川流は崩壊するであろう」とまで書けるのは志らくだけだろう。談志への思いの強さがよくわかります。

2010/11/12

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