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三流

三流

三流

作家
長嶋一茂
出版社
幻冬舎
発売日
2001-05-01
ISBN
9784344000872
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三流 / 感想・レビュー

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yakisoba

 人生全てが親の七光りで生きている長島一茂の自伝。何もしないでもワイドショーのゲストコメンテーターや、崖の上のポニョのお父さんの声とか貰えて羨ましいなと思っていたが、彼には彼なりの苦難があったことが分かる本。 長嶋茂雄という国民的スーパースターが家に居る現実、父親の領域に実力的に全く踏み入れることのできないプレッシャーで、人格が壊れ、精神を病んでいく様子がリアルに描かれている。終盤では「枕元にベーブルースが現れるんじゃないか?」とか「UFOが俺のところに飛んできて超能力を授けてくれるんじゃないか?」みたい

2010/08/30

アスワンハイダム

野村克也という人間が世の中のイメージ通りの超陰険な奴で、1991年のヤクルトスワローズのコーチ陣にはそんな野村のご機嫌を取るだけの人間のクズみたいなのしか居なかったということがわかる本。

2013/01/10

K3

一茂、見直した。自分を負け犬、三流と言いきるのは勇気がいるはずだ。

2023/12/19

ジョイフル

国民的英雄の息子としての苦悩と、ケガに悩まされたようすなどなかなか興味深かった。 野球人生を振り返っての著書で、極真を始めてからのことはほぼ書かれていないけど、そこも読みたかった。

2021/09/20

ぽみ

のんびり読んで2日で読了しました。長嶋一茂氏のエッセイ本で、簡潔で分かりやすい言葉で人生の生き様を綴っており、とても読みやすかったです。テレビで見る陽気な彼からは、全く想像もできないような、壮絶な野球人生について綴られていました。これは、名監督を父に持つ彼でないと書けない本だと思います。野球のルールを知らなくても、グイグイ読めるほど読みやすい本です。ぜひ、多くの人に読んでもらいたい良著です。

2019/08/18

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