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ある愛の詩

ある愛の詩

ある愛の詩

作家
山下久美子
出版社
幻冬舎
発売日
2002-06-01
ISBN
9784344002005
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ある愛の詩 / 感想・レビュー

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こきよ

布袋自伝読了後、早速読む。お互いの言い分は書いてあることが全てではないだろうが、男の弱さや虚栄心、女のしたたかさや未練がましさがよくわかった。

2015/10/12

まり

山下さんは自由となによりも自分らしく生きる事を大切にしているのだとつくづく思った。その価値観のひとつに「子供を持つ」という事があったように思える。家庭を築くとか大切な人との間に遺伝子を残したいとかそんな理由ではなく、山下さんと子供というユニットで完璧なんだろうな。布袋さんのズルさと弱さ、「彼女」のしたたかさと強さを感じ、きっとあちらサイドの言い分もあるとは思うけど、なんだか嫌な気持ちになってしまった。布袋さんの曲や「彼女」の歌は好きだったけど、暫くは聴きたくないな。

2010/08/23

*花福*

読み終わって切ない気持ちになりました。ほぼ無名だった布袋さんが、自分よりメジャーになり成功したことへの焦燥感。ギスギスしてく関係。「彼女」の存在。シングルマザーでの出産。強すぎて甘えることが下手な人なんだな、と思いました。布袋さんと「彼女」にいい印象がなくなりました。ツインズと3人、幸せに暮してるといいな。

2016/05/06

きち

Hさんへの長いラブレターのような本。未練はない、と書きながらここまで長く結婚~離婚にいたるまでの話を語るのは思いが強いせいだと思う。文体がしっかりしていて、読み応えのある本。

2009/09/26

IkaQ

歌っている楽曲通りの溢れるほどのエネルギーいっぱいの山下久美子らしい文章だった。ただ、ー(内容抜粋)母子家庭であることや、未婚であることで嫌な思いをしています、といい内容もあって、えっ?って思った。ー中略ーそのようなことを言うということは、自らの魂の貧しさを露呈しているということだった。ー??誰に対して言っているのか?母子家庭の人?母子家庭を批判している人?なんか判り辛かった。 とは言っても、山下久美子は生きる事を楽しんでいる人だ。

2022/08/09

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