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トラとカラスと絢子の夢

トラとカラスと絢子の夢

トラとカラスと絢子の夢

作家
紀里谷和明
出版社
幻冬舎
発売日
2009-05-01
ISBN
9784344016743
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トラとカラスと絢子の夢 / 感想・レビュー

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ともり

戦争によって父と離ればなれになってしまう少女、絢子の視点で物語は進む。戦争ものということで、なんとなく言いたいことはわかるが、メッセージ性が弱い。夢と現実が交互に描写される手法で、読者に判断を委ねる的なところがあって、少し残念だった。

2014/01/18

iku

他人や部下を慮ることができるのに、自分は救うことができなかった父と、こがれ続けた父を失う絢子の悔しさと悲しみが痛切。妹をいたわる絢子に泣けてきます。

2012/02/18

J。

この本の楽しみ方は、あえて「子供目線」で読み、そして「子供目線」で感じた疑問に答えてみること。 「なんで、戦争するの?」 小説『フォレスト・ガンプ』(ウィンストン・グルーム)で、ベトナム戦争から帰還し、名誉勲章を受けた主人公ガンプが、観客から「戦争についてどう思いますか?」と問われたシーンを 思い出す。このときのフォレストの答えは、実にシンプルだった。 「ろくでもないことです」

2011/10/03

ボヘミアン

紀里谷さんの戦争に対する思いの原点のような気がした。

2011/05/29

yojigen

映画監督の小説なので青山真治さん的なものを期待してしまったが、残念な内容だった。もっと普通に書けば? 小説の書き方を一緒になって考えてくれる、指導してくれる師を見つけなさい。

2009/09/12

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