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自分なくしの旅

自分なくしの旅

自分なくしの旅

作家
みうらじゅん
出版社
幻冬舎
発売日
2009-12-01
ISBN
9784344017672
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自分なくしの旅 / 感想・レビュー

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ミカママ

正直わたしは彼が、なにで食べているヒトなのか知らない。武蔵美を出ていることすら、今回初めて知ったほどある。チラと拝見したルックスから、作中あるように年上の青山在住の社長令嬢、しかも上智大生に追いかけられるというのは、マユツバなのではと思うのだが。それをさておいても彼のダメダメさが愛おしく、彼を想う母の気持ちに、読者は泣かされる。母たるもの、子どもを全身全霊で信じて受け止めてやらねば、と再確認させられた作品。

2019/02/21

テクパパザンビア

面白かった。ノーベル賞のディランより私にはMJの方が影響力がある。ご両親の息子を信頼し思いやる教育が今のじゅんさんの活躍の礎になってんねんなぁ。昭和です、青春です、こんな時代あったよね〜。

2017/05/18

ミエル

自伝的青春小説。読み手の私も大人になったので、感情を揺さぶられることもなく冷静に読了。昭和の学生の匂いが満載、努力を見せないキャラの著者の真摯な部分を見せつけられてなんだかこそばゆい。若いころに読んだら影響力が大きかったんだろうな… 自分をなくすこと、そこから得るものの大きさ、学ぶことの尊さは不変。2人のオンナの2枚のセーターの序列、上手いな~。

2018/03/16

bluemoon

初、みうらじゅん。 自伝だったのね。腰まである髪に、白いパンタロンに5センチのシークレットブーツってちょっと笑えるけど。お嬢様の彼女と一緒では夢を追えなかったのかなぁ。

2015/03/20

Megumi Ichikawa

図書館本。「三浦しをん」を借りようとして、題名に惹かれたか? 美大を目指す浪人生「乾 純」の東京での2年間の話。著者は「みうら じゅん」自伝的青春小説。 男の子にこれだけ思われる母親ってすごいな。

2015/04/23

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