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13歳の進路

13歳の進路

13歳の進路

作家
村上龍
はまのゆか
出版社
幻冬舎
発売日
2010-03-25
ISBN
9784344018037
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13歳の進路 / 感想・レビュー

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ひお

とりあえず、普通に中高進学するタイプの子にはあまり意味のない感じがするー。不登校や将来が見えない(想像できない)子向けだと思うけどそこそこの読解力ないとちんぷんかんぷんだろーし・・・。対象方向性が微妙にわからない感じ。まー、進路はいろいろあると再認識させられる一冊ではある。ボクにはもう遅いけどw

2010/07/08

jjm

中2の息子がもう勉強をしたくない、中学卒業をしたら働くというので、社会人になるまでだって勉強が必要、社会人になってからも勉強が必要、お金を稼ぐために勉強が必要ない仕事なんて1つもない、人生死ぬまで勉強ということを伝えたかったが、その内容ずばりが書いてある。親よりあの『69』の村上龍先生が言うんだからと期待したが、要点を読み聞かせたあと、じゃ、部活行ってきます、と。相変わらず響かない。陸上自衛隊高等工科学校、職業能力開発学校という選択肢があることは個人的に収穫だった。

2023/07/15

りえ

教育の現状や問題点などわかりやすかった。どんな進路でも自分で選択しなければいけなく、その選択肢も詳しく書かれている。最後には最先端の企業人の方々からの、営業と販売についてのエッセイがある。社会のなかで生きのびていくのは大変なことだし、就職したら一日の大半は働いている時間だから、進路は中学生のときからしっかり考えた方がいいと思う。そのためにも、こういう本はありがたいと思う。

2015/05/23

ゆにす

著者の日本の教育に対する問題提起はとてもよかったです。「営業・販売はどういう仕事か」という各企業に勤める方の特別寄稿もいいと思いました。「高校」のところで、定時制高校、通信制高校について触れていないのが残念です。「高等学校卒業認定試験」のところ、よく書いてあります。でも、この試験合格が高校卒業と同格のように書かれているのは、気になります。高認合格者は、大学や専門学校に進学しなければ、学歴は中卒ですから・・・。

2015/10/06

かりん

3:だいぶ偏ってるが、世の13歳が触れる進路情報と重ね合わせればちょうど良いのか? 龍さんが張り切って「シェイプアップしながら給料がもらえる」と自衛隊を紹介してる横で、はまのさんの絵の表情恐っっ!(笑) どの方向が有利か、ではなく、どうすればこの社会を一人で生きのびていけるか。悪いところは、探さなくても向こうからやって来る。でも、いいところは、探さないと見つからないことが多い。信者=儲かる。変化対応業。一客再来。

2010/05/16

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