KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

少女は、闇を抜けて: 女子少年院・榛名女子学園

少女は、闇を抜けて: 女子少年院・榛名女子学園

少女は、闇を抜けて: 女子少年院・榛名女子学園

作家
家田荘子
出版社
幻冬舎
発売日
2011-04-01
ISBN
9784344019683
amazonで購入する

少女は、闇を抜けて: 女子少年院・榛名女子学園 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

しぃたろ@記録の一部が消失:(

榛名女子学園が行う取り組みや、中野園長の厳しいながらも愛のある言葉、そして少女達自身の正直な言葉に深い感銘を受けた。少年院で自らの過去や起こしてしまった事件をきちんと振り返り、何度も考えては気付き、そして生まれ変わり、闇を抜けた少女達のその後も気になる所。子供を持ち、育てている親達に是非読んで貰いたい一冊。

2016/01/08

CORE PRIDE

子育てにおいて親の役割は重大だと感じました。親自身が問題を抱えている場合も多いので、負の連鎖を断ち切る必要があります。一気に解決しないし、世の中の状況が厳しくなると悪化することもあるでしょう。でも、たとえ何十年かかろうと、親の子育ての重要さを認識し、意識を変えていき、少しずつでも子ども達が健やかに成長するようにしていかなければ。

2012/12/19

武 信介

エイズ患者密着日記であり、問題作である「私を抱いてそしてキスして」以来、 家田さんの本は、約20年ぶり2冊目。 女子少年院1年間密着して、7人の子のことを書いています。 少年院の先生方の深い愛情により、7人が荒んだ心から優しい心に変化していくのがよくわかります。なんか、読んでて、泣いてしまいました。 少年院で立ち直った子は、本当に優しい子になるのだと。。。 だけど、犯した罪は一生背おわないといけないのだと。。。

2013/05/28

6月うさぎ

複雑な気持ち。表に出せば、ある意味での救いの手が出される。迷惑になるからと内に秘めた人は一体どうすれば救われるのだろう。

2015/09/20

ゆずきり

きっと子どもというのは良くも悪くも環境に影響されやすくて、少女達が闇を抜けた後も新しい闇はやってくる。その時、少女のままでいるか、一人の大人になれるか。例え大人になれなかったとしても、今度こそ少女が大人に助けを求める手を伸ばし、そして、その手が振り払われないことを祈るばかり。

2013/12/19

感想・レビューをもっと見る