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超訳 仏陀の言葉

超訳 仏陀の言葉

超訳 仏陀の言葉

作家
白取春彦
出版社
幻冬舎
発売日
2012-10-12
ISBN
9784344022645
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あらすじ

日本で仏教と呼ばれているものは、仏陀の教えた通りのものではない。
仏の教えを信じ、仏が自分を救ってくれるものだと信じたところで、瞑想と生き方を変える実践がなければ、何の自己変化もありえない。
仏陀の悟りの方法とは? 悟りを開くとどうなるのか?
人は行いによって評されると説いた仏陀の本当の言葉が、大ベストセラー作家の『超訳』で甦る。
誰もが体験できる、悟りの境地への176の至言集。
苦悩と迷いを浄化する、現代人のための道しるべ。

超訳 仏陀の言葉 / 感想・レビュー

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パフちゃん@かのん変更

「日本で仏教と呼ばれているものはゴータマの教えた通りの仏教ではない。日本の仏教僧侶たちが行っていることは、仏教に名を借り、理由を付けて増やした宗教的に見える行事の度に領収書の要らない多額の金銭を巻き上げる特殊な商売に過ぎない(著者)」というわけで、この「仏陀の言葉」は宗教ではなく哲学の範疇に入ると思われる。前に読んだ「超訳ニーチェの言葉」の方が好きかも。「仏陀の言葉」では『棄てることからすべてが始まる』執着も愛着も棄てる。占いも判断も棄てる。戒律も信仰も棄て去れ。子どもや友を持たず、一人で静寂に暮らせ。

2014/07/24

じーにあす

ゴータマ・シッダールタ、176の言葉と超訳。白取さんの「頭がよくなる思考術」が良かったので、読んでみることに。実現するのは難しいものばかりだけど、心に留めておきたい言葉ばかり。執着を捨てる、他人に与える、悪を為さない。不満や不安は、自らの心がそうさせるのだと。表面だけでなく、心の中でも他人を傷つけてはならないのだと。自己を鍛える、整える、自制する、という部分に活用出来ればと感じた。悟りの境地にはなれないけど、感情的になっている時に道を示してくれそう。手元に置いておいて、ふとした時に読み返そうと思う。

2019/04/17

みゃーこ

一切の苦しみを生む根源である執着を断つ道をひたすら説く釈迦の言葉は、心の淀みから解放してくれる。この道を歩めば苦しみはなくなるかもしれないが人間でもない…というイメージ。煩悩も菩提への道に通じているのではないかとの思いもあるし、釈迦の教えは難信難解の道だ。煩悩を極限まで推し進めた結果が格差社会の現代の世相こそ読まれる時かもしれない。読み継がれるだけあって智者釈迦の教えは時代を超え魂の普遍を理解した恐るべき言葉に溢れている。

2012/12/04

マガリ

仏教に誤解があるようだ。いわゆる宗教でなく、実践哲学と解釈すべきと言う。瞑想によって悟りを開いた仏陀、思慮深い言葉に私は内省せざる得ない。カースト制度のなか、平等の概念を広めたエッセンスが詰まった一冊。この本を読み、ある人物が思い浮かんだ。そう、吉良吉影だ(ジョジョ第4部参照)。彼は静かに暮らしたい、ただそれだけ。勝負に拘らない。敵(怒り)を排除するのも、よく眠りたいが故だ。圧倒的な強さを誇るが、執着や欺瞞から失墜する。その様が印象的だった。この教えを遵守することは、決して容易でない。2012年10月刊行

2013/03/14

ヨミナガラ

“〔…〕欲望は始終、顔を変える〔…〕まさしく、変転こそ欲望〔…〕/――「ウダーナヴァルガ」第2章”“〔…〕悟った者は、みずからの身が受けるいっさいの感覚を断ち切ることで、安楽をえる〔…〕透徹した無の安楽である。/――「スッタニパータ」第3章”“悟りの境地に至ったならば、自分というものがなくなる〔…〕にもかかわらず、仏たちは「自分が語る」〔…〕と口にする。これは、/このように言っておかなければ、人々にはなかなか意味が通じないからである。〔…〕/――「サンユッタ・ニカーヤ」第Ⅰ篇第2章”

2014/09/02

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