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殉愛

殉愛

殉愛

作家
百田尚樹
出版社
幻冬舎
発売日
2014-11-07
ISBN
9784344026582
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殉愛 / 感想・レビュー

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starbro

やしきたかじんが本名であることも、本書で知った次第で芸能人としてはほとんど知りませんでした。ただ好みのタイプで若くて可愛い女性が無尽蔵の愛を注ぎ、献身的な看護をしてくれたら私も含め大抵の男が「さくら」に惚れてしまうと思います。私も早期癌で二度ほど入院し、妻に看護してもらいましたが、うらやましい限りです。少なくとも遺産狙いの後妻業モドキの女性達と「さくら」は違うと信じたいなあ!それにしても旬の作家、百田尚樹は何を書いても読ませます。

2014/12/10

barabara

読みやすい。さすがの流行作家だ。読むものの心を掴んで離さない。しかし明らかに後からきな臭い事実が次から次へと出てくると…なんと言うか、百田尚樹も途中から引き返せなくなってしまったんだろうな、一大パブリッシングの波に飲まれて。メディア勢力と切っても切れない人生を走ってきた著者には恩義も方々にあるだろうし。ということで、この作品はフィクション!と心得て読むべし。フィクションということで、素晴らしい小説だった。

2015/01/09

Makoto Yamamoto

著者らしく読みやすい文体、ストーリー展開だった。ただ、発売のあと種々の問題が起き、著者らしくなく情報源が偏ったのではないかと思われた。やしきたかじんさんの人生の最後を妻として支えた「さくら」さんの物語。関係者が生きている間に小説化することの難しさが良く分かった。

2020/03/15

それいゆ

たかじんはビートたけしや志村けんとよく似た雰囲気があり、どうしても好きになれません。でも、「そこまで言って委員会」と「NOマネー」は毎週かかさず視聴していて大ファンです。自民党や維新の党を支持している訳ではないですが、安倍晋三や橋下徹と一緒にテレビに映る場面は好感を持って見ていました。橋下徹の大阪府知事選出馬を後押ししたたかじんさんは輝いて見えました。毎回違うジャンルの作品を提供してくれる百田尚樹も探偵ナイトスクープ時代からのファンです。「殉愛」はさくらさんへの温かい応援物語として読ませていただきました。

2014/12/28

そのぼん

やしきたかじん氏を看取った妻目線で作家の百田尚樹氏が綴ったノンフィクション・・・とのことですが、ごめんなさい、何だか胡散臭さを感じてしまいました。奥様があまりに持ち上げられているというか、変に献身的すぎるというか美化され過ぎているというか、全てが作り物めいて見える感じがしました。理由としては、この本について揉め事が起こっているのをテレビかネットでちらっと見たからかもしれません。残念。

2016/02/08

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