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美しいものを見に行くツアーひとり参加

美しいものを見に行くツアーひとり参加

美しいものを見に行くツアーひとり参加

作家
益田ミリ
出版社
幻冬舎
発売日
2017-09-21
ISBN
9784344031791
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藤本さきこの本喰族!! 一人旅とは「自分と一緒に旅をすること」『美しいものを見に行くツアーひとり参加』益田ミリ/連載⑯

 私にとって本は、食べて吸収し細胞にするもの。  食べることと同じくらいを作っていく。  食物が肉体のエネルギーを作るなら、書物は魂のエネルギーをつくる。  ひとつだけ違うことは、魂には「お腹いっぱい」という感覚がないこと。  お腹いっぱいにするために読むのではないのだ。  この連載「本喰族」では、魂がピンときた本をどんどん喰っていきたいと思います♡

『美しいものを見に行くツアーひとり参加』益田ミリ

 40歳を機に急き立てられるように突然一人旅を決意。 「一度きりの人生なんだから、もっと美しいものを見ておきたい」とこれまで憧れていた景色、お祭り、食べたかったものをどんどん叶えていく。

 益田ミリさんの体験記は手書きのイラストや写真もたくさん、4コマ漫画もたくさん。  読んでいてワクワク! コロナ前のように気軽には行けないけれど、今すぐ旅に出たくなった。

 テレビや雑誌で見た、憧れの景色をいつかは見に行きたい、と思っても実際に行動できる人は少ないと思う。次々と夢を叶えるにはどうすればいいのか、ミリさんの秘訣が文中に書いてあった。

「えいっと予約」

 ミリさんの…

2022/3/29

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美しいものを見に行くツアーひとり参加 / 感想・レビュー

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ミリさんが40代のうちに世界の美しい風景を見に行こうと思い立ち、様々な国へ一人でツアーを申し込み旅行した話。こちらまで一人旅気分を味わえました。なかなか海外へ一人で行こうという勇気も湧いてこない中ミリさんの決断力と実行力は凄いと思います。また旅の持ち物や現地でのトイレのタイミング等旅慣れたミリさんの情報も勉強になります。年を取ってからでは行こうと思っても行けないかもしれない、まさに思い立ったが吉日であり、私にも今行きたい場所やしてみたいことがあるならば今やった方が良いと背中を押してもらえた気分です。

2017/10/08

まーくん

益田ミリさんの本は読んだことはないが、朝日新聞に連載(?)のイラストつきエッセイはいつも楽しく読んでいる。家内に引っ張られてツアーに参加したことが二度ほどあるが、あるあるというエピソードがいくつも。ひとり参加の中年女性とも、初老の男性とも、ご一緒したが、なかなか行動的。面白い話が聞けるので食事の際はよく隣に座らしてもらった。ツアーでは若い時の一人旅のような、次に何が起きるかわからないドキドキ感は望めないが(今、そんなことが起きたら、きっと命とり!)、暇はそこそこ、金はそれほどという向きには良かったかな。

2018/03/03

美登利

愛車を運転し、あちこち一人で遠出するのは好きなんだけど、海外旅行となるとハードルが高い。ミリさんが行ってみると国内ツアーにひとり参加するよりも良いと思ったと言われているので、3泊くらいから挑戦してみたい気がしてきました。オーロラも良いけど、ドイツの美味しいソーセージ食べたいな(笑)

2019/08/23

ひめありす@灯れ松明の火

一人で目的地を選んで、荷物をパッキングして、何処へでも行ける自由をポケットに詰めて。意外とハードルの低い一人旅。でも、やっぱり今ここにある気持ちを誰にも伝えられないのは少し寂しいし、隣にいる人の気持ちが察せない事も同じくらい。そして国外となれば治安の問題もあるし。それを解決する一人旅ツアー。美しいものを見に行く×ひとりってしかしお高いのねー。台湾で約20万、ブラジルに至っては100万。しかもちょっと雑な作り!お金で面倒を買った!と思えば安いかもしれないけれどこの額をポンと出して旅立てるミリさんに感服です。

2018/05/31

けろりん

40歳を迎え、今のうちに世界の美しい物を見ておこうと思い立ったミリさんの、海外パックツアー参加旅行記。海外であろうと、ミリさんの盛らず気負わずな恬淡な持ち味は健在。「オーロラを見に行こう」「クリスマスマーケットのあの美しい空間に自分の身を置いてみたい」…今回は随分目的意識が高まったように思ったけれど、やはり下調べとかはしない方なのですね。写真の撮り方もあまり上手じゃないし…。いえいえ、楽しかったです。団体旅行に一人参加する際の身の処し方、お土産を現地の新聞で包装するなど、参考にしたいことが沢山ありました。

2020/01/07

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