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たゆたえども沈まず

たゆたえども沈まず

たゆたえども沈まず

作家
原田マハ
出版社
幻冬舎
発売日
2017-10-25
ISBN
9784344031944
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「2018年本屋大賞」決定! 大賞は辻村深月『かがみの孤城』 10位まで発表!

 全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞 2018」の受賞作が決定した。

 ノミネート作品10作品の中から大賞に選ばれたのは、辻村深月氏の『かがみの孤城』(ポプラ社)。  翻訳小説部門では『カラヴァル 深紅色の少女』(ステファニー・ガーバー:著、西本かおる:訳/キノブックス)が選ばれた。 ●2018年本屋大賞大賞受賞作 『かがみの孤城』(辻村深月/ポプラ社)

⇒辻村さんインタビューはこちら ⇒作品レビューを読む

●2位 『盤上の向日葵』(柚月裕子/中央公論新社)

⇒柚月裕子さん×ひふみんトークイベントはこちら

●3位 『屍人荘の殺人』(今村昌弘/東京創元社)

⇒作品レビューを読む

●4位 『たゆたえども沈まず』(原田マハ/幻冬舎)

●5位 『AX アックス』(伊坂幸太郎/KADOKAWA)

⇒作品レビューを読む

●6位 『騙し絵の牙』(塩田武士/KADOKAWA)

⇒関連ニュースはこちら

●7位 『星の子』(今村夏子/朝日新聞出版)

●8位 『崩れる脳を抱きしめて』(知念実希人/実業之日本社)

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●9位 『百貨の魔法』(村山早紀/ポ…

2018/4/10

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大賞はどの作品に!?「2018年 本屋大賞」ノミネート10作品発表!

 2018年1月18日(木)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2018年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。

 今年の「2018年本屋大賞」は全国の504書店、書店員665人の投票によりノミネート作品を選出。ノミネートされたのは以下の10作品。

■2018年本屋大賞ノミネート10作 (作品名五十音順) 『AX アックス』(伊坂幸太郎/KADOKAWA) 『かがみの孤城』(辻村深月/ポプラ社) 『キラキラ共和国』(小川糸/幻冬舎) 『崩れる脳を抱きしめて』(知念実希人/実業之日本社) 『屍人荘の殺人』(今村昌弘/東京創元社) 『騙し絵の牙』(塩田武士/KADOKAWA) 『たゆたえども沈まず』(原田マハ/幻冬舎) 『盤上の向日葵』(柚月裕子/中央公論新社) 『百貨の魔法』(村山早紀/ポプラ社) 『星の子』(今村夏子/朝日新聞出版)

 大賞発表は4月10日(火)。詳しくは公式サイトをチェックしてみよう。

■本屋大賞公式サイト:https://www.hontai.or.jp/

2018/1/18

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たゆたえども沈まず / 感想・レビュー

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starbro

原田マハは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。好きな画家ゴッホを著者がどう描くか期待して読みました。日本人が主人公だからか、ゴッホ兄弟の物語からか、ゴッホ展http://gogh-japan.jp/ とのコラボだからか解りませんが、綺麗に纏まり過ぎです。天才画家の狂気をもっと感じたかった。

2017/11/28

鉄之助

天才ゴッホの陰に、弟テオあり! この不思議な兄弟の光と陰を描いた力作だ。さらに、日本美術の浮世絵の魅力を知悉する日本画商・林忠正と加納重吉が絡んで重層的な物語に仕上がった。読みながら、「絵が生れ落ちる現場」に立ち会える喜びを十二分に感じられた。

2017/12/03

ウッディ

19世紀後半のパリ、印象派と呼ばれる作風が台頭する芸術の都で、新しい作風を求め、もがき続ける画家ゴッホがいた。彼を支える弟のテオと日本人画商の重吉の視点から、不遇の画家ゴッホが描かれます。印象派やゴッホの作風が日本の浮世絵に影響を受けたこと、ゴッホが精神を病み自身の耳をそぎ落とした事など、知識として知っていたことが、マハさんの物語として語られます。ゴッホの絵は好きではないけど、観る人の心をつかむ絵であることは間違いない。そんな作品を生み出したゴッホの心の内の描き方が足らなかったかなという印象です

2018/09/04

舟江

ゴッホのことを何も知らないでいたんだなあ。というのが率直な感想。耳を切ったのは上部だけだったこと、ピストル自殺のこと等。また、松方コレクションは懐かしかった、日本に返却された後の巡回展を、今は亡き母に手を引かれ見に行ったことを思い出した。

2017/11/14

bunmei

天才画家ゴッホをモチーフにした原田マハさんの渾身の一冊。史実に基づきながらもゴッホとその弟テオ、日本人画商の林忠正、そしてゴーギャンとの交流によって世界的な作品と認められるまでのゴッホの足跡を辿ります。アカデミー絵画がもてはやされた時代、ゴッホの絵は誰にも振り向いてもらえなかったが、唯一献身的にゴッホを世話するな弟と共に彼の才能を見抜いたのが林忠正であった。忠正は、弟子重吉と共に天才画家ゴッホの運命を、少しずつ動かし始めます。やはり、マハさんの作品は,スマホ片手に絵画を検索しながら読むことをお薦めします。

2017/12/12

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