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こういう旅はもう二度としないだろう

こういう旅はもう二度としないだろう

こういう旅はもう二度としないだろう

作家
銀色夏生
出版社
幻冬舎
発売日
2017-12-07
ISBN
9784344032163
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こういう旅はもう二度としないだろう / 感想・レビュー

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けろりん

深いタイトルです。「こういう旅」はとてもスペシャルだから、二度と出来ない。と言う意味?それとも、二度と来るかこんな所!的な…?興味津々で手に取った本書、真に気取りのない旅日記でした。子育ての手が離れたので、海外への旅を始めるにあたり、準備運動的に選択したベトナム・ホイアンへのパックツアーを皮切りに、ほぼ月一で色々な切り口で参加した五回の旅。日付と淡々とした記述。あまり読者を意識していないのかしら、と思えば、突然に語りかけるような調子になるのが愉快。銀色さんに合った旅のスタイルが見つかると良いなと思いました

2019/08/04

野のこ

お初。あれ?銀色さんのイメージ、美化しすぎたかな。美味しくないとか、欲しくないとか多くて余計じゃない?という一言も多くておいおーいと突っ込み。でも旅(特にツアー)って何かと不満はあるものだと思う。この「正直」に私は銀色さんもっと知りたいと思ったし、面白かったです。写真からは季節が春で、花のある景色や広がる空と緑は素敵でした。ニュージーランドの旅が一番印象に残りました。スピリチュアルで今村夏子さんの『星の子』みたいだった。一期一会

2018/04/30

にゃんた

旅行記の本が好きでいろいろ読むけど、ここまで楽しそうじゃない本って初めて。ベトナム、ニュージーランド、スリランカ、インド、イタリア(ドロミテ)と巡っているのに、読みたい気持ちはどんどん盛り下がった。ツアーとかひとり参加(イタリアのみ義妹と)とかって理由にならないよね。同じパターンで旅行してた益田ミリさんの本とどうしても比較してしまった。本人も後書きで自分のそっけない書き方に驚いてたけど、それにしてもやっぱり旅行記って、行ってみたい気にさせてくれてなんぼだなあ。

2018/02/02

kanata

著者の本を読むのは初めて。タイトルから諦念とか悟りとかいった雰囲気を感じ取る。子育てが一段落したので、月イチで海外旅行してみようというコンセプト。すべてツアーで、ベトナム、ニュージーランド、スリランカ、インド、イタリア。イタリアのみ義妹と。ニュージーランドは、皆で白い服を着てのスピリチュアルの旅で読んでいてかなり抵抗感が…。それに、そもそも寺院や仏教や遺跡に興味なくて、なんでアジアが多いんだ?と。残念ながらよくわからず。しきりに一人がいいと書き、ご飯はあまりおいしくなかったようだし、試す旅だったのだろう。

2018/02/12

なにょう

美味しくないとか面白くないとかあまりにも他人事だなぁ。自分1人だったら町を歩くのも一苦労だけどその分、周囲に対しもっと貪欲になると思う。まぁ、ツアーじゃないと行きにくい場所ばかりではあるが。NZは一番自分が行きたくて行った場所なのかな。一番収穫があったように思う。★この中ではスリランカに行ってみたいな!独特な仏教文化味わってみたい。

2018/09/18

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