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すべての始まり どくだみちゃんとふしばな1 (どくだみちゃんとふしばな 1)

すべての始まり どくだみちゃんとふしばな1 (どくだみちゃんとふしばな 1)

すべての始まり どくだみちゃんとふしばな1 (どくだみちゃんとふしばな 1)

作家
吉本ばなな
出版社
幻冬舎
発売日
2017-12-20
ISBN
9784344032279
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すべての始まり どくだみちゃんとふしばな1 (どくだみちゃんとふしばな 1) / 感想・レビュー

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美登利

あれ?この本を取った時にふと思った違和感。ばななさん、よしもとから吉本に戻ってる!調べたら2015年から再改名したらしい。その後も何冊か読んでるのに気が付かなかったとはね。この本はメルマガをまとめた1冊でした。なので多少読みにくいかもしれない。ばななさんのこれまでのスタンスは変わっていないと思うのでエッセイを読みなれた人には問題ないかも。でもちょっと何か違う気がするのは、なぜだろう。これまでの人生、かなりの荒波に揉まれながらも今は自然体なところは同じ歳として真似したいと思うことが幾つかありました。

2018/02/21

風眠

『どくだみちゃんとふしばなな』、メルマガを購読しているけれど、たまたまこの本を図書館で見かけて「紙の本で読んでみるのもいいかも」と思って借りてきた。iPhoneの小さな画面で読むのもメルマガ独特の混沌とした感じがあって楽しいけれど、文字は紙の本で読むのがやっぱり落ち着く。メルマガでは時々、心を読まれた?と思うような内容のコラムが配信されてくる事があって、その時のコラムを本で読み返すと「あの時、こうだったな」って思い出す。流れ去った時間に気づき、今の自分に気づき、言葉にできないような、そんな気持ちになる。

2018/02/05

じょんじょん

有料メルマガの書籍化、本のかたちにすると意外に読みにくいものですね。文章の練り方が違うのかしら、わからないけど。ばななさんのピュアでシンプル、率直なところが好きとおもっていましたが、そんな単純なものではないようです。「吉本ばなな」から始まり「よしもとばなな」になって、さらに「吉本ばなな」に。ひらがなの柔らかさが好きな自分としては漢字に戻した「ばなな」さんの変化に辛さと厳しさを感じます。想像を超えた他者からの圧力。ただ、ほかのレビューにもあるようにこのエッセイにときに感じる「ざらつき」感は自分はとても悲しい

2018/03/18

ひめ

よしもとばななのメルマガが本になったもの。よりもとばななの本は、普段感じているけど、それを言葉にするのは難しいということをきちんと言葉で説明してくれるところが好き。読んでくれる人だけ読んでくれたらいいとか、命を削って文章を書いているとかという趣旨のことが何度も出てきて、そこはちょっと気になった。

2018/02/20

まりこ

図書館より✽吉本ばななさんは「ばなな」という名前から敬遠していた作家さん。こちらのエッセイは図書館の新刊コーナーで見つけてお持ち帰り。息子にクレーマーだなと言われても言わずにいられないところなんて自分そっくり✽笑✽

2018/02/12

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