WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜 (NewsPicks Book)
WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜 (NewsPicks Book)
- 作家
- 出版社
- 幻冬舎
- 発売日
- 2018-05-09
- ISBN
- 9784344032910
「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜 (NewsPicks Book)」の関連記事
いかにして人は孤独から解放されるのか―― 『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE』佐渡島庸平インタビュー【後編】
クリエイターのエージェント「コルク」代表として、数多くのヒット作を世に送り出してきた佐渡島庸平さん。インターネット時代の到来と従来のビジネスモデルが崩壊していく中、新たな可能性を“コミュニティ”に見出した佐渡島さんは、2017年1月にオンラインサロン「コルクラボ」を設立、今年5月にはその活動を通して考えてきた“新コミュニティ論”として新刊『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE 現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ』を刊行した。現代社会に生きる私たちは、どのようなコミュニティを必要としているのか。著者の佐渡島さんに聞く。今回はそのインタビュー後編をお届けする。 【インタビュー前編はこちら】
――新しいコミュニティはビジネスにおいても重要な役割を果たすと書かれています。それは、「無名の一般人でもセルフブランディングしてフォロワーを増やそう」とか、そういう話とは違うものですよね。
佐渡島 そうですね。そういうSNSをビジネスに活かそうみたいな単純な話だと、その中心になる人とフォロワーは、1対nの関係になりますよね。コルクラ…
2018/8/2
全文を読むいかにして人は孤独から解放されるのか―― 『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE』佐渡島庸平インタビュー【前編】
クリエイターのエージェント「コルク」代表として、数多くのヒット作を世に送り出してきた佐渡島庸平さん。インターネット時代の到来と従来のビジネスモデルが崩壊していく中、新たな可能性を“コミュニティ”に見出した佐渡島さんは、2017年1月にオンラインサロン「コルクラボ」を設立、今年5月にはその活動を通して考えてきた“新コミュニティ論”として新刊『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE 現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ』を刊行した。現代社会に生きる私たちは、どのようなコミュニティを必要としているのか。著者の佐渡島さんに聞く。
――佐渡島さんがコミュニティについて考え出したきっかけは何だったのでしょう?
佐渡島 堀江貴文さんが主催するオンラインサロン「堀江貴文イノベーション大学」(HIU)に「編集学部」の教授を担当して、実際に参加者の活動を目の当たりにしたことです。みんなとくに“ホリエモン信者”というわけではなく、堀江さんが作ったコミュニティの中でそれぞれが自由につながって、いくつものプロジェクトを動かして形にしている。その…
2018/8/1
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WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜 (NewsPicks Book) / 感想・レビュー
徒花
誰もがSNSでつながり、個人で発信できる時代になったからこそ、人はむしろこれまで以上に人との深いつながりを求めているのではないか、そしてその受け皿になるものこそが会社でも家庭でもない「コミュニティ」なのではないかと提言する一冊。基本的には文章だが、合間合間に著者がプロデュースしたコミック『宇宙兄弟』のワンシーンが挟まったり、『君たちはどう生きるか』のマンガを担当した人による書下ろし漫画があったりして、読んでいてなかなか楽しい。
2018/05/23
Kentaro
インターネットは弱いものに力を与え、個別化を進め、不自由な仕組みを滑らかにする。パレートの法則と言われる、主要な2割の顧客が全体の八割の利益をもたらしてくれるという。 レストランでも飲料でもアミューズメントパークでも、ほとんどの産業がこの仕組みで動いている。にもかかわらず、世の中の広告はこの仕組みを無視して実行されている。ほとんど買ってくれない顧客、もしくは全く見向きもしてくれない顧客に対して、テレビ広告をはじめとしたマス広告が打たれている。広告を見た消費者は広告を見たから買ってくれるわけでないのに。
2019/12/31
vinlandmbit
コミュニティについて昨今のオンラインサロンが流行る前から検証始められてた著者の考えがまとめられてます。コミュニティについてはまだまだ途上段階に感じられ、この先どういう形で既存の組織、集団、縄張り、区割りと共存していくのか見ものです。
2019/08/04
ちさと
働きマンや宇宙兄弟の編集を手がけた佐渡島さん。長年編集者を勤められた人の言葉の取り扱いにため息がでます。ネットの普及によって生き方の幅が広がり、マイノリティが救われた、これからもっと安心で安全なコミュニティをつくるにはどうしたら良いのかということに言及しています。やっぱり身体性を持たせる事かな。それから自己責任。
2018/10/09
とらじろう
読んだけどかなりレベルの高いところにいるビジネスマンしかわからないような簡単なんだけど理解するのは難しいみたいな本だった。僕も読んだけど、内容はわかるけどそれをビジネスに落としてくにはどうしていくかはよくわからなかった。
2018/06/12
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