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吹上奇譚 第二話 どんぶり

吹上奇譚 第二話 どんぶり

吹上奇譚 第二話 どんぶり

作家
吉本ばなな
出版社
幻冬舎
発売日
2019-01-24
ISBN
9784344034143
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あらすじ

大切な友が、ある日
少女に取り憑かれた。

十年以上昏睡状態にあった母を救った、ふたごのミミとこだち。
異世界への扉があり、屍人がうごめく不思議な街・吹上町で、
母は自分を目覚めさせた丼もの作りに精を出し、
ミミはアイスクリーム屋の手伝いをして平穏に暮らしていた。
しかし、彼の突然の死、友人の除霊の失敗と恐ろしい出来事が次々と起こり、
ミミの人生が大きく動きだす……。

吹上奇譚 第二話 どんぶり / 感想・レビュー

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ちゃかちん【積読:23】

「いつも今に慣れてしまい、過去は薄れてしまう。古ぼけた店のソファの模様に目を落としながら、私は苦しくなった。」そうだなぁ、わかるなぁ。でも、過去が薄れてしまう事で“今を生きられる”って事もあるもんね。私は心や頭が納得してみても今も大きい音や激しく荒っぽい音を聞くと身体が強張ってしまう。小さい時に体験した事は“身体が憶えてしまっている”から中々、中々。。。第3弾は「ざしきわらし」だって⁉楽しみだなぁ。この本に癒やされてしまって珍しく何回も寝落ちしてしまった❢ばななさん恐るべし💖

2019/03/10

四つ葉🌸

2017年10月に発売された『吹上奇譚 第一話 ミミとこだち』に続く第二話になります。あとがきから読み始め、今回ばななさんの周りで、たくさんの大切な人達やペット達との別れがあった事を知ってから本編を読んだので、余計に少女の霊に取り憑かれた美鈴の話は沁みる部分がありました。前作から哲学ホラーと称されていますが、ホラーの様でありながらファンタジー色もありそこに人間くささも加わって不思議な世界観を感じる物語になっています。それ故、両極端に好みが分かれる作品だと思いますがハマる人にはとても好きだと思える作品です

2019/02/05

美紀ちゃん

ばななさんの考え方が好き。やっぱりこの2話も、優しい気持ちになった。アニメ化するかなぁ?実写化でもいいかも。ダイターン3がわかるので、最後のオタクな会話は楽しかった。ほっこりする本。

2019/02/23

青木 ともこ

厳密なんだけれど緩くて、濃淡があって、相対性でありながらも、終局的には混ぜこぜになってまとまって。ばななさんが伝えてくれようとしていることの手応えは感じつつも、いつも不思議にうまく言葉にできない。納得の体感、心地よさの正体はわからぬまま、漠然と安心し、滋養になる。「どんぶり」深いですね、しみじみと良かったです。そして黒美鈴があまりにも気の毒で、途中しばらく号泣休憩をとってしまった。ミミちゃんも美鈴も素晴らしいし、墓守くんも凄い。こだちも頑張ってる。こんぺいとうのような言葉、目は魂の窓、という表現が印象的。

2019/03/05

ちいこ

もっと濃い~のが読みたいと贅沢にも思ってしまいました。早くも第3話が待ち遠しい…。

2019/02/11

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