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黒いマヨネーズ

黒いマヨネーズ

黒いマヨネーズ

作家
吉田敬
出版社
幻冬舎
発売日
2019-02-27
ISBN
9784344034310
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黒いマヨネーズ / 感想・レビュー

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Emperor

腐った極論とド真面目な主張の緩急。いい意味でスキがあり笑えました。そしてぼくは小杉さん派から吉田さん派にシフトチェンジ笑

2019/09/10

thee birdmen

下ネタの下品具合いといい妬みと嫉みの感じといい、超ド級に、途轍も無く極端で偏見に満ちています。短いコラムの連続ですが、続けて読み進めるにはなかなかの疲労感が伴いました。前段、貶すような文章になってますが、違うんです。そこが最高に良いんです。生い立ちから日々の暮らし、容姿から才能まで、人間形成に関わる部分が卑屈であればあるほど、この人の笑いは鋭さが増すのだなと思いました。ブラマヨ吉田という人を面白くしている根本原理が詰まっています。ただ、人を選ぶ本だなとは思いますが。この切り口、個人的には大好きでした。

2020/03/22

TakaUP48

天才コラムニストとの売り込みで読まさせて頂きました。妄想と現実の狭間での浮き沈みが、ぼこぼこに出てくるのですが、読んでいて何となく疲れました。つかみは、出だしの「初体験」でしょうか。途中に祖母との話も出てきますが、「佐賀のがばいばあちゃん」を思い出してしまいました。「不倫」とか「浮気」も出てきますが、それを善人面して叩くマスコミやコメンテーターをもっと断罪して欲しかったですね。ラストのクレカ紛失事件の顛末も、ドッ…とでした。吉田山田の「日々」を知ったのは、良かったです。

2020/04/06

gtn

頑張って生きるということにさえ、理由付けをしようと妄想をたくましくする著者。努力の結果、裏目に出たときの保険という考えであることはよく分かる。しかし、最終酒やギャンブルで発散してしまうのはよく分からない。

2020/03/07

りんご

まえがきで、「読者が満足できるよう全力を尽くした」的なことを書いており、ちょっとハードル上げすぎじゃろ?と思った。でもブラマヨ好きだから満足してます。「犯罪」罰則が軽いんじゃないの?女性を脅してパンツを脱がせ、奪って逃げるという犯罪があったと。この犯人には鮭で作ったパンツをはかせ、クマと一緒にいてもらう。腕力で敵わない相手にパンツが狙われる。ひょっとしたらパンツだけでは済まないかもという恐怖を味わえば良い。この着眼点、感心しちゃったわ。

2021/04/23

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