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彼女たちの犯罪

彼女たちの犯罪

彼女たちの犯罪

作家
横関大
出版社
幻冬舎
発売日
2019-10-10
ISBN
9784344035249
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彼女たちの犯罪 / 感想・レビュー

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starbro

横関 大は、新作中心に読んでいる作家です。著者らしく、一筋縄ではいかぬノンストップミステリ、二捻り程あり、楽しめました。女性たちを敵に回すと、やはり怖いですね。今回は、男 桐野夏生のような感じでした。

2020/01/08

しんたろー

久しぶりの横関さんを楽しみにしていたが…う~ん、私が求めているものとは違った…『グッバイヒーロー』や『ピエロがいる街』のようなミステリタッチのハートウォーミングは達者なのに残念!「何で今、昭和の女性観を描くの?」と疑問に思いつつ、彼女たちの行動にモヤモヤしたが、最後には哀しい生き方しか出来ない彼女に少しは納得&同情できた。それでも仮名と実名の場所が混ざる気持ち悪さや、当時にはない世田谷ナンバーが何回も書かれているのが、シリアスな物語だからこそ稚拙に感じた。期待してる作家さんだから、次作こそ挽回して欲しい。

2020/02/08

モルク

実家も金持ちでイケメンな整形外科医神野。彼を巡る地味な妻と学生時代知り合い再会した愛人、さらに予想外なあの女…たち。妻の家出から一週間、旅館に荷物を置いたまま姿を消し、海岸で揃えられた靴が見つかる。そしてその後漁船のスクリューに巻き込まれた無惨な遺体が発見される。これを妻と断定した神野。妻は自殺したのか?他殺を疑った警察、ターゲットは夫。これは女たちの陰謀?不思議と繋がる女たち。ミステリーとしては粗削りであるが、女たちの執念深さ、展開のうまさ、読みやすい文章に引き込まれた。ああ、おもしろかった!

2020/08/08

修一郎

明るくお軽いルパンシリーズを立て続けに読んだばかりで,今回のダークな方の横関さんはちょっと新鮮。第一部は昼メロ向きで不穏な女がたくさん御登場で嫌ミス?と思わせて第二部からは捜査する警察側から描いての急展開,さすがです。いかにもな薄幸女理子さんに典型的ハイスペック男の智明さん,旧態然とした警察組織にお約束の断崖絶壁まで,あれ?と思わせておいて最後にそういうことなのね,と下げが入ってニヤリとさせられます。ビター系横関さん,まずまずでした。でもハートフルミステリーも引き続き期待します。。。

2019/12/05

おしゃべりメガネ

横関さんならではのスピード感溢れる良質なミステリーでした。展開もテンポよく、読みやすさも上々でしたが、全体を通してちょっと薄味感は否めなかったかなと。こういう展開、なんか他の作品でも読んだような気がという既視感みたいなモノがずっとありました。結局、浮気性のオトコとそれに関わる女性達のすったもんだの憎愛劇ですが、オトコとしては読んでいていたたまれないキモチに。何より女性たちのプライドと怒りがとにかく恐ろしく感じました。タイトルどおり'彼女たちの犯罪'は果たして見事に達成されるのか。さすがの横関ワールドです。

2019/11/27

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