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明け方の若者たち

明け方の若者たち

明け方の若者たち

作家
カツセマサヒコ
出版社
幻冬舎
発売日
2020-06-11
ISBN
9784344036239
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『52ヘルツのクジラたち』町田そのこさん×『明け方の若者たち』カツセマサヒコさんの対談が実現! 創作と小説を語り尽くす

町田そのこさん(左)とカツセマサヒコさん(右)

 毒親や虐待など、歪んだ愛情からの離脱と再起を描き、多くの人から支持される『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ/中央公論新社)。2016年の「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞以来、コンスタントに小説を書き続けてきた町田そのこさんの1冊を、先日「今年一番胸に刺さった」本として挙げた人がいる。『明け方の若者たち』(カツセマサヒコ/幻冬舎)で、何者にもなれない若者の青春を描き、小説家としての第一歩を踏み出したWebライター・カツセマサヒコさんだ。

 今回の対談は、そのカツセさんからのラブコールで実現した。小説を書くおふたりが、おたがいの著書を読んで感じたことは? 小説を書く上で大切にしていることとは? 対談の様子をお届けする。

「こういうのを書きたかった!」と悔しくなった

──おふたりは、面識はあったのでしょうか?

町田そのこさん(以下、町田) はじめまして、ですね。

カツセマサヒコさん(以下、カツセ) 本当に緊張しています。憧れに近い感覚だったので。

──カツセさんが『52ヘルツのクジラたち』を読まれ…

2020/12/4

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デビュー作『明け方の若者たち』が大ヒット! “インターネット出身の人”カツセマサヒコさんの「今年のおうち読書」【インタビュー】

『ダ・ヴィンチ』の年末恒例大特集「BOOK OF THE YEAR」の投票がいよいよスタートした。今年のランキングにはどんな作品が並ぶのかを予想しながら、読書を楽しんでいる人も少なくないはず。

 さて、その発表の前に、旬の“あの人”が推薦する今年イチオシの本について訊いてみたい。ゲストとして登場してくれたのは、『明け方の若者たち』(幻冬舎)で小説家デビューしたばかりのカツセマサヒコさん。作家として一歩踏み出したことで、読書との向き合い方も大きく変わったのだとか。そんなカツセさんがピックアップした一冊とは?

小説家デビューを果たし、初めて見えてきた風景

「インターネットから出てきた人が小説を書くと、この程度なんだね、とは思われたくなかったんです」(カツセさん、以下同)

 自身を“インターネット出身の人”と称するカツセさんが“小説家デビュー”にかける想いは並々ならぬものだった。執筆期間は2年半。その間、登場人物の設定に厚みを持たせるため、飛行機に乗って取材に出かけたこともあった。苦心して生み出した原稿を、一章分丸ごと削除もした。そこに一切の妥協は見られない…

2020/9/19

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明け方の若者たち / 感想・レビュー

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真香

「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」の16文字のショートメールから始まった、主人公の大学生の「僕」と「彼女」。2010年代の青春の酸いと甘いが描かれた物語には、予想外すぎる秘密が…! ヴィレヴァン・iPod・Twitterなどの固有名詞がたくさん出てきて若者らしい空気感がそこかしこに感じられ、風景や感情の描写が秀逸で、世界観に引き込まれた。思わず遠い目をしたくなるような読後感だったけれど、主人公と同じ20代の人は特に刺さる内容じゃないかな。北村匠海さん主演で映画化が決定したとのことで、こちらも観てみたい。

2021/04/17

yoshimin

初読み作家さん。読友さんのレビューでも 見かけなかったし、普段なら読まないけれど。題名と装丁に惹かれて。かけがえのない人生のマジックアワー。仕事はきつくて、思い通りにいかなくて、悩みだっていろいろあったのに、過ぎてしまえば自由で無責任で、美しかった時間は、あそこにだけ流れていた気がする。時間はたくさんの過去を洗い流してくれるし、いろんなことを忘れさせてくれる。でも決して巻き戻したりはしてくれない。不可逆で、残酷で、だからこそ、その瞬間が美しい。「こんなはずじゃなかった」けど、少しでも前に進んでると信じて。

2021/04/02

タカユキ

主人公や親友が抱える悩みや葛藤。読んでて苦い記憶が甦る。主人公が参加した勝ち組飲み。自分で自分たちのことを恥ずかしげもなく「勝ち組」と呼ぶ事…他人との比較で「勝ち組」と考えている時点で自分中の「好きな自分」がないから評価が出来ない寂しさと自信のなさ。とはいえ自分も似たような感じだったし、今でも影があるかも知れない。そして仕事は人生の大きな時間を占める。嫌々している人生の時間は目減りしていく。それが何か自分にとっての意味のあるものだったり、結果、誰かの役に立てば良い。きっと共感する人が多い物語だと感じました

2021/03/16

は?

時間がすべてを癒すのか 怪我が治っても傷跡が残るように,きっとあの人のこと一生忘れないだろう / 持つものは友 / 私は若かりし頃の多くの傷跡が今も疼く もっとも全然モテなかったけど

2020/08/05

M U

📖"エモい"という言葉の意味を知らなかったのですが、この作品を読んでいるときに自然とエモいという表現が浮かびました。晴れるわけでも雨が降るわけでもない…ずっと曇りのままときを過ごしたような気分になりました。今出会えてよかったような出会いたくなかったような不思議な感覚でした。でもやっぱりこういう作品が好きだなあ。

2020/09/09

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