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黄金の60代

黄金の60代

黄金の60代

作家
郷ひろみ
出版社
幻冬舎
発売日
2020-06-25
ISBN
9784344036352
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「黄金の60代」のおすすめレビュー

コロナ禍でも変わらず輝く。郷ひろみが教えてくれる“当たり前”の凄さとは?

写真提供/ソニー・ミュージックレーベルズ/ソニー・ミュージックレコーズ

 2020年10月1日のNHKホール公演より、郷ひろみのコンサートツアー「The Golden Hits」が開幕した。

 例年ならば、6月に始まり全国で50以上の公演を行うハードなツアーも、今回はコロナ禍により日程が大幅に変更されたほか、ステージの内容も当初の企画を完全にリセット。今年発売された105枚目となるシングル曲『ウォンチュー!!!』のほか、『お嫁サンバ』など誰もが知る自身のヒット曲を中心に構成するなど、ライブイベントが激減し活気を失ったエンタメ界や、オーディエンスにエールを送るかのようなコンセプトに変更したという。

 1955年生まれ。今年で65歳を迎えるのだから、世間一般の基準では完全にシニアである。それだけにテレビ番組やCM、雑誌のグラビアなどで見かける容姿や言動が、年齢をまったく感じさせないことに対し、驚異の念を抱く人も多いことだろう。

『黄金の60代』(郷ひろみ/幻冬舎)

 今年の夏に発売されたエッセイ集『黄金の60代』は、そんな郷ひろみにまつわる不思議の謎を解く…

2020/10/2

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黄金の60代 / 感想・レビュー

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RASCAL

年齢が一緒で(誕生日も近い)身長もほぼ同じ、体を鍛えるのが好きでフルマラソンのベストタイムもほぼ一緒の郷ひろみさんを、私は勝手にライバルと思っています。そのライバルを知るために手にした一冊、彼の本を読むのは「ダディ」以来。共感する箇所、多々ありました。

2022/05/26

mami

若い頃から一貫してご本人は仰ってましたね「人生のピークを60代にもっていきたい」って。ブレない、意思の強さが素晴らしい。

2020/08/31

ヒイロ

さっすが、68歳で今もトップスターで、歌って踊るスーパースター。尊敬します。 今年50歳。不安に押しつぶされないように頑張っていますが、郷ひろみさんのように輝けるように努力し続けること、必ず報われると感じました。 定期的に読みたい良書です。

2022/09/27

春菊

「人は人生においいて、若くない時期を長く生きる」と筆者は言う。筆者のように若い時期に一つのピークを迎えた人は若くない時期への対処を考えてしまうのだろう。一般人にとっては、若さが終わってからの方が考えが周囲に通りやすくなるし収入も増えるから、その長さを否定的に感じることは少ないと思う。ただし、一般人も60歳になると、収入・世間的評価のピークを超えるから60代からをどう生きるかは大きな問題で、筆者と共同戦線を張れることになる。筆者の禁欲的で辛抱強い生き方はとても参考になる。私も取り組んで行きたい。継続が大切。

2020/09/12

きょん

ふと気づいたら郷ひろみって息が長いな、年齢のわりにボディメイクもしっかりしてるなぁと思い、気になって読んでみた。スター郷ひろみは日々の地道な取り組みで出来ていて、普段の心がけで輝いているのだと実感。そして常に勉強、新しいことへチャレンジ、本も読み体を動かす。若いことだけに価値を置かず、60代を黄金の日々とするための努力と心構え。そして謙虚さ。

2021/03/27

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