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男の業の物語

男の業の物語

男の業の物語

作家
石原慎太郎
出版社
幻冬舎
発売日
2020-12-17
ISBN
9784344036949
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男の業の物語 / 感想・レビュー

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あすなろ

石原慎太郎氏の或る意味この現代に真逆な男の在り方を描くエッセイ集。それはそれで懐古趣味的ではあるが慎太郎節と併せて痛快なのであった。そして、やはり慎太郎節に酔う僕なのである。どのエッセイも愉しめるが、なかでも格別でカッコよくそれこそテーマの男を感じさせたのは、やはり石原慎太郎と石原裕次郎と勝新太郎の三人が描かれたエッセイだろう。カッコ良すぎる。しかし、古き善き昭和でもある。それも分かって書いている慎太郎氏がまた良い。

2021/06/20

Nobuko

昭和、平成、令和と生きた男の世界を垣間見ることができたような気がします。私にはまだまだ知らないことがあるのだなぁとちょっと新鮮。それに面白かった慎太郎節。そんなこと描いちゃって叱られちゃうじゃないかしらって事も描いちゃうところが好きです。なんでしょうか、このスカッと感。「喧嘩」で勝新太郎さんと石原裕次郎さんが登場する。派手にやっちゃったのかなぁなんて思わせといて、さすが役者というオチ。やりそうな男達です。ヤンチャでかわいいなぁって、笑いました。本書で登場しましたが、安藤昇伝も読みたいなぁと思っている。

2021/06/21

Shoji

私は石原慎太郎という男が好きだ。歯に衣着せぬ発言にスカッとしたものだ。特に東京都知事時代の隣国からの脅威に対する発言、与党野党の体たらくに対する発言にはしびれた。そんな石原慎太郎氏のエッセイ。昭和のエッセンスが香る文章はとてもハードボイルド。かっこいいなあ。何でもかんでも炎上する世の中で、平気で毒舌かませるのは、巨匠北野武、百田尚樹、そして石原慎太郎。今後、ますますニッポンのヒールぶりを発揮して欲しいなと思いつつ読了です。

2021/04/29

ロッキー

『ゲーテ』に連載のエッセイのまとめです。『男の執念』より。認知症の男性が死ぬ間際に口にした『カンメイアリマスカ、イイカ、モウヒキカエシテキャンプニモドレ。キカイハマダアル、キャンプニモドレ』の意味。号泣しました。慎太郎さんのエッセイを読んでいると、昭和30、40年代の日本は本当に楽しそう!もう二度とあんな風景はこの日本に訪れないんだろうなぁ~…と思う。一橋大学の寮で仲間と酒を飲んでいる写真が見つかったので、もう一度同じことをしようとその仲間に連絡を取ったら慎太郎さん以外全員亡くなっていたと。なんと残念。

2021/03/20

りょうけん

<理> 念のために書いておくが基本全部自慢話であろう。こいうのは聞きたくもないのに聞かされたりすると「てめえ何言ってんだい」となるが,読みたくて手に入れた場合はまあ別でしてそこそこ面白い自慢話である。なんと云っても著者は超有名人なのでその貌や物腰やしゃべり方まで頭に描きながら読めるのである。面白いものである。

2020/12/29

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