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歴史のじかん

歴史のじかん

歴史のじかん

作家
山崎怜奈
出版社
幻冬舎
発売日
2021-02-10
ISBN
9784344037175
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乃木坂46・山崎怜奈、アイドルのパラレルワーク論「行き着いたところで頑張る」

 昨今、本業を軸に副業でも活躍する“パラレルワーク”が注目されている。現役アイドル、乃木坂46の山崎怜奈もそれを実現した一人だ。

 グループでの活動と並行して、初の著書『歴史のじかん』(幻冬舎)では歴女としての一面を発揮。知識自慢の芸能人が競い合う『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日)では才女として功績を残し、平日午後帯のラジオ番組『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』(TOKYO FM)ではメインパーソナリティとして落ち着いたトークを展開するなど、多方面で才能を発揮している。

 自分の力で活躍の場所を広げ続ける彼女に、仕事についての思いを聞いた。

(取材・文=カネコシュウヘイ 撮影=花村謙太朗)

クイズ番組の楽しさ「素直に笑ったり真剣な顔をしたりした方がいい」 ――アイドルはもちろん、歴女やクイズ番組、ラジオパーソナリティなど活躍の幅を広げている山崎さん。自分の現状については、どう考えていますか?

山崎:ありがたいの一言です。本当、十分過ぎるほど。つくづく幸せ者だなと思っています。 ――仕事についての議論では “好きなことを仕事にするべ…

2021/5/11

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乃木坂46・山崎怜奈、才女が語る“勉強”の意義と秘けつ「呼吸しやすくなるし、生きていくための自己投資」

 現役アイドルながら、忙しい日々との両立で名門校・慶應義塾大学を卒業した乃木坂46・山崎怜奈。才女として知られる彼女は、歴史への造詣も深く初の著書『歴史のじかん』(幻冬舎)を出版。さらに、知識自慢の芸能人が出演する『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日)でも活躍する。

 2021年3月28日に行われたグループの無観客配信ライブ「9th YEAR BIRTHDAY LIVE ~2期生ライブ~」の壇上で「唯一好きなものが学び続けることでした」と語った彼女は、なぜ“勉強”を武器にできたのか。幼少期の思い出や本人ならではの“勉強”の意義や秘けつを聞いた。

(取材・文=カネコシュウヘイ 撮影=花村謙太朗)

親が自然と「好奇心のアンテナを張り巡らせてくれた」

――グループのライブでも「唯一好きなことが学び続けることだった」と語ってましたね。今や、才女として活躍の場を広げていますが、そもそも、自分自身の知的好奇心はどうやって育まれたと思いますか?

山崎:小さい頃から「何で?」と聞いてばかりの子だったから、ですかね。好奇心のアンテナを張り巡らせてくれたの…

2021/5/10

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歴史のじかん / 感想・レビュー

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たいぱぱ

乃木坂46の山崎怜奈さんがテレビで放送していた歴史番組を書籍化した一冊。山崎さんが歴女として、歴史家たちの教えを乞う形ですがなかなか面白かったです。戦術としての長槍の役割や、坂本城が日本初の天守閣を持つ城だったこと、吉田松陰は井伊直弼のファンだったこと等、新たな知識にワクワクさせてもらった。徳川-お犬様ー綱吉の身長が128cmしかなかった事には驚愕!全然知らなかった塙保己一。ヘレン・ケラーにも影響を与えた全盲の偉人がいたんだと感動。各章毎に書かれた山崎さんのコラムでの観察眼と文才にも驚きましたよ。

2021/05/08

ミライ

2019年までひかりTV・dTVチャンネルで放送されていた「乃木坂46山崎怜奈 歴史のじかん」を基にした歴史本。伊東潤さんや冲方丁さんなどの歴史小説家や歴史の専門家の方をゲストに、応仁の乱や戦国の合戦から明智光秀、渋沢栄一、千利休などの歴史上の人物の裏話が語られる(徳川15代総選挙などあったり、エンタメ風に解説されているのでわかりやすい)。蒲生氏郷や塙保己一などあまり知られていない人物のエピソードもあり非常に面白かった、日本史好きにはオススメの一冊。

2021/02/15

どぶねずみ

本書はひかりTVチャンネルで放送されていた『歴史のじかん』という番組の一部を収録。夫婦喧嘩がきっかけで始まった合戦だったり、伊能忠敬は20歳も年下の人に弟子入りしたり、一つの章を読み終えるごとに「え~~~~」と感嘆し、徳川総選挙はお腹抱えて笑った。吉田松陰は井伊直弼に憧れていたというのに、その井伊直弼から処罰を下されてしまった。井伊直弼は一生懸命だったけど不器用で、意外といい人だと感じたり。史実を掘り下げると、まるで漫才でもできそう。いや、笑っては失礼か(笑) 怜奈ちゃんのことは、これからも注目。

2022/06/22

ぼっちゃん

MCを務められた「乃木坂46山崎怜奈歴史のじかん」の放送から厳選した内容を座談会形式にした本編とオリジナルコラムで構成されたもの。塙保己一という人はまったく知りませんでした。この人がいなかったら浦島太郎やかぐや姫も伝わっていなかったのかもしれないのですね。

2021/03/10

シタン

最近、乃木坂46は人材の宝庫ということを知った。びっくりするような才能が、発掘されるのを待っている。僕はどうしても音楽だけで判断しがちだけど、本来アイドルは歌やダンスだけではない総合的なもの。この本の著者は不遇の二期生の中でも選抜経験ゼロというメンバーだが、実は二期生最後の期待の星とされているらしい(要出典)。ラジオやクイズ番組で大活躍中の彼女はいわゆる“歴女”で、こんな本まで出してしまった。コラムの文章は少し未熟さを感じさせるものの、等身大の心情が書かれていて、ファンにはたまらないんだろうと想像できる。

2021/07/14

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