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もどかしいほど静かなオルゴール店

もどかしいほど静かなオルゴール店

もどかしいほど静かなオルゴール店

作家
瀧羽麻子
出版社
幻冬舎
発売日
2021-07-07
ISBN
9784344037915
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もどかしいほど静かなオルゴール店 / 感想・レビュー

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future4227

『ありえないほどうるさいオルゴール店』の続編。んー、前作の方が良かったかな。短編の一つ一つはいい話なんだけど、読者としては店主の特殊能力で作られた奇跡のオルゴールが人と人とを繋いでいく素敵な話を期待してるわけで。それってオルゴール関係ないじゃん!ってツッコミたくなることしきりの今作。前作で1番のお気に入りの短編「よりみち」で3歳だった男の子が二十年近く経って再登場。この「みちづれ」こそがオルゴール店の本領発揮と言える作品。あと、前作で店主との恋が成就しそうな所で終わってた瑞希ちゃん、見事射止めたんだね。

2021/11/13

ウッディ

北の大地から南の島に移転したオルゴール店、店を訪れる人の心の中に流れている曲が聞こえる店主は、島の住民や観光客にどんな音楽を届けるのか?幼なじみへのプロポーズに島に伝わる求婚の曲を届ける郵便局員、母の海外出張の間、祖父母に預けられたゆりと颯太の物語など、優しい気持ちになれる物語が溢れていました。島の神様の音楽が聞こえる巫女のババ様と他人の心の音が聞こえる店主が、少しかぶっているような感じがしたのと、オルゴール店の出番が少なめで、タイトル通り、少し静かな印象でした。次は、どこに店を出すのだろう?

2021/11/24

のぶ

前作の「ありえないほどうるさいオルゴール店」が北の街にあったが、本作は南の島の離島のさらに先の小島にリニューアルしたと思えばいいのだろうか。そこで奏でられる7つの物語。店の雰囲気は前作同様、店主は押し付けがましくなく、作中でも存在は控えめだ。こんな店があったらさぞ癒されるだろう。そこで描かれる物語は、それぞれ独立しているが、家族に関する問題が多かった気がする。ドラマの内容自体は明るいものは少なく、ちょっとした問題を抱えたものだった。でもオルゴールの奇麗な音色に押されて、最後は円満に解決してくれた。

2021/07/23

machi☺︎︎゛

前作のありえないほどうるさいオルゴール店とは違い、今回はもどかしいほど静かなオルゴール店。場所も小樽から南の果ての島に変わりそれだけでイメージも全く逆のものになった。装丁にもある大きなガジュマルの木が目印のオルゴール店。店主がお客の心の中に流れているメロディをオルゴールにしてくれるという。そこに様々な理由を持った人たちがたどり着く。前作も読んだけどオルゴールの音色は北国にも南国にもピッタリでそれに伴うエピソードも素敵だった。

2022/02/20

おしゃべりメガネ

正直、前作をほとんど忘れてしまっていましたが、それでも影響なく読み進めるコトができました。とある南の島にある「オルゴール屋」を舞台に、あらゆる事情を抱えた人々がそこへ立ち寄り、悩みやトラブルを解決していきます。本作を読むと改めて人に優しくしなければと思うのど、あわせて読んでる自分のココロも穏やかになれてる気がします。何かしらの思い出のメロディがあり、そのメロディを覚えているからこそ、進むべき道、とるべき行動を誤るコトなく歩んでいけるのかなと。個人的には幼なじみの郵便配達員と理容院の話がステキでしたね。

2021/08/27

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