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夏の炎 (幻冬舎文庫 や 3-9)

夏の炎 (幻冬舎文庫 や 3-9)

夏の炎 (幻冬舎文庫 や 3-9)

作家
梁石日
出版社
幻冬舎
発売日
2003-12-01
ISBN
9784344404687
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夏の炎 (幻冬舎文庫 や 3-9) / 感想・レビュー

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キューポップ

全p524. 2011年㋆3日実家で読んだのを最後に放置してたのを発掘。積読気にはなっていたのだが。 在日本においての韓国人が画策するテロ。無謀なのだが、今現在日本で政治を憂い行動する人はいないだろう。熱い。

2024/03/06

007

題名通り、炎のような男、宗の生き様を描いた作品。なかなか複雑だった。感情移入は全く出来なかったし、読みやすくもなかったが、なんとなく印象に残る。

2015/06/02

kou

梁さんの小説には怨念を感じるものが多く、なんとなく引き込まれる。 これは、70年代当時の文世光事件をベースにして書かれたものでしょうが、権力の前にはなすすべもない物悲しい話でしたね。あれから40年以上経ってもいまだ南北統一はならず、ますます遠のいていく感さえあるが・・・・・・

2016/10/02

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朴正熙を暗殺しようとした文世光事件(1974年8月15日)をもとにして書かれた特大のエンターテイメント小説。朝鮮戦争、ベトナム戦争、CIA、KCIA、公安、在日の諸組織、東アジア反日武装戦線。こういうのもっと読みたい!

2017/11/26

Ikuto Nagura

「誰が朴正熙を倒してくれるのか。君が倒してくれるのか。それとも韓青協が倒してくれるのか。民衆が倒してくれるのか。民衆とは誰のことや。君のことか。おれのことか。それとも、そのへんに歩いてるおっさんやおばさんのことか…朴正熙を倒すことになる一発の銃声が眠りこけていた民衆を目覚めさせるんや。そのためにおれは行く。地獄の果てまで行く」しかし、結局誰が朴正熙を倒せたのか。アメリカの手の中で踊らされる。私たちも例外でない。それでも、文世光や東アジア反日武装戦線の思想と行動の炎に揺さぶられる心も必要だ。

2014/03/24

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